GalaxyからExynos 1380搭載スマホ「Galaxy M36 5G」が登場!ノッチ採用や電池容量減で賛否両論も

サムスンから、Exynos 1380を搭載した新型スマートフォン「Galaxy M36 5G」が2025年6月27日にインドで正式発表されました。

Amazon限定で販売され、6GB RAM+128GBストレージモデルの価格はオファー込みで₹16,999となっています。

本機は、6.7インチのFHD+解像度・120Hzリフレッシュレート対応のSuper AMOLEDディスプレイを備え、Android 15ベースのOne UI 7を搭載。背面にはOIS対応の50MPカメラを搭載し、5,000mAhバッテリー+25W急速充電にも対応します。また、6年間のソフトウェアサポートが公表されており、長期運用にも配慮されています。

一方、6月30日に公開された公式ティザームービーでは一部ユーザーから批判の声も上がっています。前機種Galaxy M35と比較して、モダンなパンチホール型から古い印象のInfinity-Uノッチに戻った点、バッテリー容量が6,000mAhから5,000mAhに減少した点、ステレオスピーカーが非搭載になった点などが指摘されました。

Galaxy M36 5G | Monster AIcon | Samsung

これに対する反応として、YouTubeのコメント欄では「ノッチが時代遅れ」「実質的な進化が見えない」など厳しい意見が多く、一時コメントが無効化される場面もありました(現在は再開)。Exynos 1380の再採用についても、前モデルと同じSoCで性能向上が見られない点に不満が寄せられています。

その一方で、Galaxy M36は厚さ7.7mmのスリムボディ(M35は9.1mm)や、Gorilla Glass Victus+による画面保護、「Circle to Search」などのGalaxy AI機能といった独自の強みも持っています。

本機の魅力が価格やスペック面の物足りなさを補えるか、今後の評価が注目されます。