ARDUBOYというゲームボーイ風の超小型ゲーム機をご存じでしょうか?
クレジットカードサイズながら、白黒のドット絵と十字キーという、かつてのゲームボーイを彷彿とさせるデザインです。
誰でもゲーム開発ができるため、活発なオープンソースコミュニティを通じて日々新しいゲームが登場しています。
スペックは下記の通り。
- ディスプレイ:1ビット(白黒) OLED(128×64)
- CPU:8ビット ATmega 32u4
- RAM:2.5KB
- ストレージ:32KB 16MHzフラッシュ
- 6ボタン/RGB LED/圧電スピーカー
- 8時間バッテリー
- コネクタ:USB 2.0(HIDプロファイル対応)
Microsoft MakeCode Arcadeを使って作ったゲームが遊べるMeowbitを↓でご紹介しましたが、Arduboyにはこれよりも若干本格的なゲームがそろっています。
豊富な対応ゲーム
対応ゲームはこちらから一覧を見ることができます。
Arduboyがあれば、もちろん無料で、これらの豊富なゲームで遊ぶことができます。
画面こそドット絵ですが、動きは大変滑らかです。
また、自分でゲームを開発して、世界中のArduboyコミュニティに公開することももちろんできます。
ハードの開発も活発
ソフトウェアだけではありません。
Arduboyはハードウェアの開発も盛んな点が面白いです。
たとえば、変わったインターフェースがついた↓「Arduboy Crank Mod」
↓で見ると分かるように、十字キーと2つのボタンに追加して、新たなインターフェースとしてこのクランクを使えます。
また、最近では↓の0.96インチという更に極小の派生モデルも登場しています。
クレジットカードサイズのArduboyが大きく見えますね。↓
さすがにゲームをするのは大変そうです。↓
簡単に購入できる
Arduboyは、公式サイトやAmazonから簡単に購入できます。
公式サイトからだと、↓の背面に刻印を入れるサービスも利用できます。
Amazonでは、↓のように公式から輸入するのとあまり変わらない価格で購入することができます。
一風変わったゲーム機で、ゲームを楽しむのはもちろんのこと、自分で開発したり、アクセサリーにしても可愛いですね。
おわり