Apple Watchはご存じアップルが販売しているスマートウォッチで、最新のApple Watch series4は45,000円〜と安くはありません。
このApple Watchに一見よく似たスマートウォッチが、アキバで税込1,500円で売られていたので即買いしました。
ベゼルが若干太い気がしますが、側面などよく似ています。
ジョグダイヤルも付いているように見えますね。
本物のApple Watchとの比較も含めて、レビューしていきたいと思います。
まずは開封
箱を開けると、↓のように本体のほかに充電用のUSB-microUSBケーブル、説明書のみというシンプル構成です。
Apple Watchではサイドボタンにあたる部分は、micro USBポートでした。↓
また、ジョグダイヤルのように見えたものは、電源スイッチです。
裏蓋を外すと、バッテリーが取り外せます。↓
バッテリーの下には、microSDカードスロットがあります。
いざ起動!
ジョグダイヤルに見えるボタンを長押しすると起動します。
起動して、すぐに「あれ?聞き覚えのある不気味な起動音……」
実は、↓でレビューした、これまたアキバで買った格安スマートウォッチと全く同じ起動音なのです。
この起動音がどれほど不気味かは、上記記事もしくはこの記事の下の方に貼り付けている動画からご覧下さい。
つまり、上記記事のスマートウォッチと、同じ種類のROMを使っているようです。
ということは、やっぱり出ました。「接ぞくされていない」という怪しい日本語のメッセージです笑
これは、スマホとペアリングされていない時に出てきます。
ウォッチのホーム画面は↓です。日時と通話、電話帳、バッテリー残量が表示されています。
左にスワイプすると、Watch OSによく似たアイコン配置が登場します。↓
ただ、Apple Watchのように360度スクロールではなく、あくまで左右スワイプのみ対応です。
つまり、アイコンの並び方だけが円形なだけです。
各アプリの具体的な機能を見てみたい方は、上記記事でご覧下さい。
腕に巻いてみると、↓のような感じです。
では、これは「本物」のApple Watchと横に並べるとどのくらい違うのでしょう、もしくは似ているのでしょう。
Apple Watchと比べてみた
バンド幅が38mmのApple Watch series3と比較してみます。
まず一目見て大きく違うのが、ディスプレイの表示品質です。↓
Apple Watchの方はガラスコーティングで独特の光沢があるため、それが高級感を感じさせます。
また、上記は有機ELと液晶の違いが大きく出ています。
有機ELを使ったApple Watchは、ベゼル部と表示部の黒が見分けが付かないほどに表示部の黒が濃いのですが、税込1,500円の方は液晶で黒を表示しているものの、あきらかにベゼル部と色味が異なります。
液晶は黒も発色しているため、どうしても沈み込むような黒を表現できません。
サイドについては、上述したとおりジョグダイヤルに見える部分がボタンに、Apple Watchでボタンに当たる部分がmicro USBポートキャップになっています。↓
背面は、Apple Watchは生体センサー類が搭載されています。↓
バンド部も構造が異なりますね。↓
Apple Watch激似の格安スマートウォッチ
今回ご紹介した「Smart Watch A1」以外にも、Apple Watchによく似たスマートウォッチというのは多数販売されています。
近年、サクラレビューがあまりに氾濫し、サクラでないレビューと見分けがつかなくなった結果、Amazonのレビューや星の数というのは残念なことにほとんど信用できない代物になってしまいましたが、一応高評価のものだけでも↓の通りいくつもあります。
今回のレビューは、↓のデイリーガジェットYouTubeチャンネルにもアップしています。
「不気味な起動音」も収録していますので、ぜひご覧下さい!
おわり
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