スマートウォッチといえば、Apple Watchをはじめとして、数万円するのが一般的です。
ですが秋葉原に行けば、1,000円ちょっとで売られているスマートウォッチがたくさんあります。
そういうスマートウォッチの使い勝手はどうなのでしょうか?
果たして「スマート」に使うことができるのか?
実際に使って検証してみました。
購入したのはSmart Watch DZ09
今回購入したのは、「Smart Watch DZ09」です。
数ある格安スマートウォッチのなかでこれを選んだ理由は一つ。
- カメラ機能がついているから
です。
あきばおーで、税別1,250円で購入しました。
スペックは下記の通りです。
- CPU:MTK6260A
- Bluetooth 4.1
- RAM:128MB
- ROM:64MB
- SDカード:32GB
- 画面サイズ:1.54インチ
- スクリーン:TFT LCD
- 解像度:240×240
- カメラ:130万画素
- バッテリー容量:380mAh
- スタンバイ時間:160時間
- 充電時間:約2時間
- ビデオ録画対応
- 生活防水対応
- 対応機種:Android/iPhone
何やら盛りだくさんの印象です。
それでは早速見ていきます。
Amazonは↓から購入できます。
実際にハンズオン
本機には、物理ボタンのホームボタンがついています。
これを長押しして起動すると、何やら洋館ホラーのような不気味な起動音(本当に不気味なんですよ。実際に聞いてみたい方は、購入するか記事下部の動画をご覧ください)が流れてOSが起動します。
ホーム画面は↓で、時間と日付、曜日、バッテリー容量が表示されています。
左右にスワイプすると各種アイコンが出てくるのですが、とりあえずは最初に出てきたアプリの一つ「電話帳」を開いてみます。
「接ぞくされていない」という微妙に違和感を感じるメッセージが表示されます笑
スマホ側に専用アプリをインストールし、Bluetoothでペアリングする必要があるようです。
他のアプリを見ていきます。
↓のように、SMS、カレンダー、音楽再生、device (接続用アプリ)が2枚目に出てきます。
カレンダーは↓のとおりで、細かい使い勝手はともかく、週も表示されていて最低限の情報はカバーされています。
3枚目には、↓のとおり通話履歴、QRコード表示(スマホ側で本機を読み取るQRコードだと思われます)、BT(本機を親として接続するBTの管理)、カメラが並びます。
楽しみなカメラが出てきたので、早速起動してみました。
160万画素なので、もちろん高精細ではありません。
ただ、スマートウォッチ単体で普通に写真が撮れるという事実にわくわくしました。
ただし、撮影にはMicroSDカードの挿入が必要です。
本体裏蓋を開けると、MicroSDカードスロットが現れます。
つづいて、検索、アルバム、設定、MP3再生アプリ。
写真(アルバムとの違いは不明)、紛失対応、アラーム、ファイルマネージャーと、機能は豊富です。これで1,250円というのは驚きです。
↓はアラームの設定です。
見てわかるとおり、UIが独特です。
そのため、AndroidやiOSに慣れた我々からすると、しばらくいじり倒して操作に慣れる必要があります。
おわりに
というわけで、税別1,250円の格安スマートウォッチをざっと見てきました。
細かい操作性や機能に難はあるものの、愛を持って使い倒せば結構使い道があるかもしれません。
本体はプラスチック感が強くてチープですが、デジタル腕時計にカメラと物理ボタンがついているという少年心をくすぐるデザインでもあります。
不気味な起動音だけは慣れませんが、まさにガジェットという、面白いアイテムでした。
YouTubeにもレビューをアップしましたので、不気味な起動音は↓よりご覧ください笑
おわり
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