秋晴れの秋葉原で、hp製のデスクトップPC「Pavilion Desktop 595」を購入したのでレビューです。
今回は、ビックカメラAKIBAで購入しました。
↓のように、デスクトップらしい大きな箱です。
ではさっそくレビューしていきたいと思います。
基本スペック
段ボールを開けて同梱物一覧を並べたものが↓になります。
本体に加えて、ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボード、電源ケーブル、マニュアル類一式が入っています。
今回購入したモデルのスペックは、↓の通りです。
- 商品名:HP Pavilion Desktop 595
- 筐体タイプ:タワー
- メーカー:HP
- 発売日:2019年09月19日
- OS:Windows 10 Home 64bit
- Office:無し
- CPU:Core i5-9400F(Coffee Lake Refresh)
- コア数:6コア@2.9GHz
- グラフィック:AMD Radeon RX 550
- RAM:8GB(最大16GB)DDR4 PC4-21300
- 空きメモリスロット:1(全2)
- ストレージ:HDD 2TB (SATA 7,200rpm) + SSD 256GB
- 光学ドライブ:DVD±R/±RW/±RDL
- 本体サイズ:172×280×490mm
- 重量:5.7kg
- 付属品:ワイヤレス日本語(109A)キーボード、ワイヤレス光学スクロールマウス、速効!HPパソコンナビ特別版、マニュアル一式、電源コード、保証書、
- モニター:無し
2019年9月に発売された新しいモデルで、価格は約9万円と、コスパ高めです。
ウェブ閲覧や書類作成、動画編集などが快適に行えるPCで探していたのですが、グラボ搭載でSSD+HDD搭載となると必然的に本機に行き着きました。
CPUは第9世代Core i5、AMD Radeon RX550と8GB RAM、256GB SSD、2TB HDD、光学ドライブが搭載されています。
RAMは16GBで探していたのですが、スロットが空いており16GBまで拡張できるので本機にしました。
今回購入したのは↓のスタンダードモデルで、これ以外にCPUがCore i7になって、RAMが16GB、グラボもアップグレードされたパフォーマンスモデルも存在します。
本体レビュー
本体を見ていきます。
前面は↓のようにシルバーで結構かっこいいデザインです。
↓のように、右上の電源ボタンのほかに、DVDマルチドライブ、3.5mmイヤホンジャック、SDカードスロット、USBx2、USB Type-Cx1が搭載されています。
拡張性はこれだけではありません。
本体裏側には、↓のようにマイク、スピーカージャック、HDMI、有線LANポート、USBx6が並びます。
また、下部にはVGAと空きベイが3段です。↓
さすがの拡張性です。
また、前面の下部には、↓のようにhpロゴとCore i5のシールが貼られています。
前面はスタイリッシュですが、背面はメカメカしくなっており、このコントラストがかっこいいです。
付属のマウス・キーボードは……
マウスとキーボードは、そもそも自分のお気に入りのものを使うため、期待はしていませんでしたが、ご紹介しておきます。
いずれもワイヤレスタイプで、USBのドングルをレシーバーにするタイプです。
ドングル一つで、マウスとキーボード両方のレシーバーをしてくれます。
それぞれ単4を2本ずつ、合計4本使います。(付属しています)
まずキーボードですが、↓のように一見癖のない配列で打ちやすそうなのですが、Enterキーの隣にInsertやDeleteが英数配列と同間隔で並んでいるため、慣れるまで頻繁に打ち間違いをしてしまいました。
また、メニューキーがない分、スペースキーが右に長くなっています。
変換キーを「かな」で使う筆者としては使いにくかったので、お蔵入りです。
ただ、キーボードとしては悪くはありません。
重量感があり、打鍵感も悪くなく、「変換」キーの位置にこだわりがない方にとっては、むしろ高級感があって使いやすいキーボードだと思います。
ただ、マウスについては、スクロールやグリップ形状などが好みでなく、それほど優れたものではないと感じました。
マウスとキーボード以外に、マニュアルと「速効!HPパソコンナビ」という初心者向けの書籍が同封されています。
ディスプレイは付属していないため、手持ちのディスプレイを接続して早速起動してみます。
動作はもちろん快適
6コアの第9世代Core i5はもちろん快適で、動作はとにかく速いの一言です。
動画編集をやっても、引っかかりを感じることはまずありません。
ストレージについては、初期段階でSSD領域が208GB、HDDが1.81TB空いています↓
プリインのソフトウェアは少なく、HPやAMDの設定系アプリがいくつか入っているくらいです。
ダークモードに対応したWindows10は、かっこよくなりました。
ファン音は想像よりも小さく、気にならないレベルです。
ベンチマークのチェック
つづいてベンチマークスコアを見ていきたいと思います。
まずCINEBENCHのスコアは1,898ptsです。↓
第6世代と第7世代のCore i7の間くらいです。
次にストレージのRWですが、まず起動ドライブであるSSDは↓の通りです。
次に、保存領域であるHDDは、さすがにだいぶスコアが落ちて↓となります。
クセがなくおすすめ
hp製ということもあり、仕様や動き、設定などに癖がなく、価格とスペックの組み合わせで考えると、かなりおすすめの一台です。
無駄に場所もとらないので、ハイスペックなPCをなるべく安く買いたい、というニーズにはドンピシャです。
ゲームをヘビーにやりたい方は、Core i7/RAM 16GB/GeForce GTX1060搭載のパフォーマンスモデルは↓です。
このほか、 hpのダイレクトショップや、家電量販店で購入することができます。
おわり
デイリーガジェットYouTubeチャンネル開設!
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、取り上げた商品をレビューする動画をYouTubeに公開しています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!