今回は、ゲーミングキーボードのレビューです。
ゲーマーやゲーム実況の人たちが使っている、7色に発光するカッコいいアレです。
普通にドキュメント作成などで文字入力用のキーボードとして使っても非常に快適。
↓でレビューしたゲーミングマウスもそうですが、ゲーミング用のデバイスというのはそもそも作りが良いものが多いですので、普通のお仕事用途で使っても快適です。
今回レビューする、周辺機器メーカーBlitzWolfのBW-KB1も、7色にLED発光して、メカニカルスイッチならではの快適な打ち心地で、有線と無線に対応しています。
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カラーはブラックとホワイト、スイッチは赤軸・茶軸・青軸から選べますよ。
それでは、さっそく見ていきましょうー!
外観・スペック
まずパッケージの中には、キーボード本体のほか、USB Type-C to Aケーブル、キー取り外し器具とユーザーマニュアルが入っています。
スペックは下記の通り。
- 型番:BW-KB1
- キーレイアウト:63キー
- 接続:USB Type-C(有線接続時、あるいは充電時)
- バッテリー容量:1,900mAh
- Bluetooth:5.0
- キーキャップ:二色成形
- バックライト:フルRGBバックライト
- メカニカルスイッチ:Gateron(赤軸・茶軸・青軸)
- 対応OS:Windows7~10、Android、iOS、MacOS
- サイズ:290x100x39mm
キーキャップはいわゆるABSのダブルショットです。つまり文字の部分とそれ以外の部分を別の色の樹脂で作っています。
バックライトはフルRGBなので、ゲーミングキーボードのご多分に漏れず様々な光り方に設定できます。
スイッチはガテロン、今回は茶軸をレビューします。
↓のケーブルでUSB接続して使うこともできますし、ケーブルを使わず1,900mAhバッテリーで無線利用することもできます。
キーキャップを外す器具が付属していますよ。
↓のように簡単に取り外せます。まあこんな器具を使わず、普通に手で取っちゃうんですが。
ガテロン茶軸です。ふむふむ。
奥側には、USB Type-Cポートが1つです。有線接続時や、キーボードを充電したい時はこのポートからです。ポートはこれ1個。シンプルです。
側面から見ると↓のようになっています。ゲーミングキーボードならではな外観。
配列はUSです。「`」が省略されてFn+Escになっているので、デフォルトのままでは日本語入力がしづらいです。IMEで簡単に変えられるので設定を変えましょう。MS-IMEの場合は、IME→プロパティ→詳細設定→編集操作→キー設定→変更をクリックすれば、自由に変えられます。筆者はCTRL+SPACEをIME ON/OFFに割り当てました。
REALFORCEちゃんとサイズを比較したらこんな感じ。ちょうど英数字部に全配列がまとめられているサイズ感です。つまりコンパクトになっています。ゲームをするのに大きすぎるキーボードは邪魔ですからね。
背面はこんな感じ。高さ調整脚と、真ん中下部にON/OFFスイッチがあります。無線接続時は、スイッチをONにするとバッテリー駆動になります。
重量は実測で約568gです。メカニカルキーボードらしく、ズシリとしていますよ。普通に高級感がある作りです。
発光!発光について!
やっぱりゲーミングキーボードといえばLED発光でしょう!
ということで、発光の具合を見ていきましょう。
発光の仕方ですが、デフォルトの光り方を変えたい場合、FN+|を押しますと19パターンの光り方を切り替えられます。FN+[、FN+]で、輝度を上げ下げできます。FN+;、FN+’で、光り方の速度を変えられます。複雑なようですが、いずれも↓のようにキーキャップの手前側にアイコンで表示されているので分からなくなることはありません。
ホワイトですと、なんだかポップな感じになってしまいますね。ガチゲーマーっぽい雰囲気を楽しみたい方は、ブラックの方がいいかもしれません。
一色のみで薄暗い感じにもできます。
写真からはわかりにくいですが、かなりアクロバティックな光らせ方もできて楽しいですよ。
側面から見ると↓のようになっています。部屋を暗くして、ディスプレイの光りとゲーミングキーボード、ゲーミングマウスのLEDライトだけでゲームをすれば、アナタもガチゲーマーの仲間入りです!(見た目だけは)
注意点
接続などは何の問題も無くできたのですが、どうも入力されるキーがおかしかったのです、はじめ。英数は問題なく入るのですが、Windowsキーが効かない。色々やってみると、なぜか左右AltがWindowsキーになっていました。
こりゃどういうことだ?とだいぶ悩んだのですが、色々やって分かりました。↓にあるように、Fn+A/Sで、Windows/Macキー配列が切り替えられるんですね。で、どうやらレビュー用のキーボードははじめMac配列になっていたようで、Fn+AでWindows配列に戻したらちゃんと動きました。
特殊なドライバを入れないといけないこともなく動きは素直なのですが、上記のFnキーと組み合わせた機能表は念のためもっておいた方がよさそうです。(この記事を見に来ても大丈夫ですよ)
また、ゲーミングキーボードなので、`やFunctionキーなどは、Fnキーとの組み合わせで入力するようになっています。このあたり、好みは分かれそうです。
それらのキーをあまり使わない場合やゲームのために使う場合は、キーボードもコンパクトで良いと思います。
というわけで、4,000円台で買えちゃう本格メカニカルゲーミングキーボードBlitzWolf「BW-KB1」のレビューでした。
この価格で、このクオリティのメカニカルキーボードが手に入れられて、さらにLED発光するというだけでかなりコスパ高ですので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
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