かつて一部で隆盛を誇ったWindowsタブレット。謎メーカーから謎機種が大量に出ていました。
低スペックなAtomというCPUを搭載していて、ストレージも32GBなどWindowsアップデートにも苦労する代物で、実際に使うと大半の人はストレスがたまっていました。
一方で1万円台や場合によってはそれ以下の価格で極小Windowsマシンが手に入るということで、夢とロマンだけはあるという、秋葉原の定番アイテムの一つでもありました。
現在は、Surfaceをはじめとした10インチ以上の2-in-1タイプが主流になっており、スペックも一般的なノートパソコンと遜色ないものになっている中、このWindowsタブレットという呪われたジャンルは絶滅寸前です。
ですがなんと、このWindowsタブレットに新商品が登場しました!
それがCENAVA W88という機種で、Banggoodのこちらのページで16,751円でタイムセール中。
しかも、こちら8インチなんです。片手サイズなコンパクトさです。
ただ、もちろんスペックは残念です。
CPUはAtom Z8350、4GB RAM、64GBストレージ、8インチ(1280×800)、4,000mAhバッテリー。「普通に使おう!」と期待すると後悔することになるでしょう。処理スピードを理解したうえで、それでも使えるユースケースがある人だけが買ってもよい代物。
劣等生の良いところを必死に見つけてあげようとする新任の先生のような気持ちで良い点を強いて挙げるなら、8インチという小型サイズと、ストレージが64GBであることでしょうか。
冒頭の記事で紹介したCENAVA W2とほぼ同じです。Atomが8300から8350に変わっているだけなのですが、W2からW88へとナンバリングだけは大進化。
カメラもついていて、しかもリアとフロントに2カ所。解像度はリアが2MP、フロントが0.3MPです。
充電はmicroUSB。ほか、イヤホンジャックとmicroSDカードスロットもついています。(最大128GB)
CENAVA W88は、Banggoodのこちらのページで16,751円でタイムセール中。
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