2021年に買ったベスト10ガジェット!【どれも逸品】

今回は、年末恒例のベストバイをご紹介!

日々大量のガジェットを買いまくっているデイリーガジェットですが、2021年に購入した数百個のガジェットのうち、毎日手放せなくなっているベストオブベストな10商品をご紹介します。

1位~7位までは目立った難点もなく、誰にでもオススメできる逸品。8位~10位は、難点はあるものの毎日使っている逸品です。

というわけで、さっそく第1位から見ていきましょう!

第1位:ソニー「WF-1000XM4」

第1位は圧倒的高音質とノイズキャンセリング性能を持った、ソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」です!2021年の大ヒットモデル。

これはとにかく音が良い。あとノイズキャンセリングがすごいです。

BOSEやアップル、ファーウェイやゼンハイザーなど、高価格帯の完全ワイヤレスイヤホンはかなり多く購入しましたが、本機の音質に勝るものはありませんでした。

完全ワイヤレスはヘッドホンよりも迫力に劣ることが多かったのですが、これは全く負けていません。

ソニーの魅力である低音の迫力、伸びやかな高音、細かい部分までクリアに美しく響く音作りの技術とノウハウがいかんなく発揮されています。

5,000円以下の廉価な完全ワイヤレスイヤホンがたくさん出ていますが、聞き比べると、あまりのレベルの違いに笑いが出ます。

ノイズキャンセリング性能も素晴らしく、これ以上に外音を消してくれるイヤホンはありません。

前モデルの課題も潰しまくりで、風切り音も低減されマイク性能も鬼進化、ケースもコンパクトになりバッテリーの持ちも長いなど、もはや全方位で最強のイヤホンです。

極上サウンドを楽しみたいのなら、まず間違いのない一台。

レビューは↓にあります。

デイリーガジェットで当然のことながら発表日に予約購入した、ソニー渾身の新型完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」が届きましたのでレビ...

発売当初はどこも在庫切れで買えませんでしたが、今は2万8千円ほどで購入できてお買い得になっています。↓

第2位:レノボ「ThinkPad X1 Nano」

第2位は、レノボのモバイルノートパソコンであるThinkPad X1 Nanoです。

ThinkPadのモバイルラインであるXシリーズのうち、1kgを切った最小最軽量モデル。

まずは筐体です。13インチで2K解像度のディスプレイながら、ベゼルが狭く本体サイズが非常に小さいです。

1kgを切る軽量ボディながら、ThinkPadらしく耐久性も高くなっています。

また、ThinkPadといえば、なんといってもキーボードの打ちやすさ。このサイズながらしっかりとした打鍵感があり、とにかくキー入力が快適。

おなじみトラックポイントもあり、タッチパッドの感度も素晴らしい。

第11世代Core iプロセッサ搭載で処理性能も早く、またバッテリーも長時間駆動。輝度最大でパフォーマンスも最大で使っていますが、5時間以上は余裕で持ちます。普通のモバイルノートであれば、同条件では3時間以上持たせるのがやっとです。

レビューは↓にあります。

ついにこの日がやってきました! 今年発売になった、ThinkPadの最軽量モデル「ThinkPad X1 Nano」レビューです。 ...

販売はレノボ公式のこちらのページから。

第3位:任天堂「有機EL版 Nintendo Switch」

第3位は、有機EL版のNintendo Switchです。

発売から抽選に応募しまくっていたのですが、落選が続いて年内に買えないのではないかと悲観していました。が、任天堂さんが頑張ってくれて、クリスマス前には店頭で買うことができました。

本機最大の魅力は、なんといっても明るく鮮やかに進化したディスプレイ。

初代からガラリと変わったということではありませんが、初代では若干見づらかったSkyrimのような暗めのゲームでも、見やすく快適にプレイ可能。

ほか、初代では使いにくかったスタンドが改善されたり、厳しめだったUSB給電の条件が緩和されて、だいたいのUSB充電器で問題なく充電できるようになりました。

表面処理もサラサラで手触りよくなり、携帯型ゲーム機としての完成度をかなり高めています。

現在はお店でもアマゾンでも在庫復活していますので、メーカー希望小売価格である税込37,980円で購入しましょう!

第4位:サムスン「Galaxy Z Fold3 5G」

第4位はスマホです。

おなじみサムスンの最新折りたたみ機種であるZ Fold3です。↓はアラミドカバーを装着した状態。

20万円を超える衝撃プライスながら、非常に満足度の高かった一台。

画面を広げた状態はもちろんのこと、折りたたんだサブディスプレイも、縦長ながら端まで指が届きやすく使いやすいです。

なんだかんだで使っている時間の80%以上は折りたたんだスマホ形状なのですが、その状態でも使い勝手が良かったというのが嬉しいサプライズ。

これが来てからというもの、お気に入りだった最新iPad miniを使わなくなってしまいました。

タブレットとスマホを2台持ち歩く方は、検討する価値ある一台です。

なお、ケースは↓でご紹介したアラミド一択です。

サムスンの最新折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold3 5G」 端末としてはタブレットとスマホを1台で兼ねる超快適な一台で、メイ...

第5位:アップル「iPad mini」

Z Fold3が来てから持ち歩きはしなくなってしまいましたが、やはり小型タブレット最高峰なのは最新iPad mini 6です。

ProやAirに続きフラットデザインを採用し、CPUもハイエンドで第2世代Apple Pencilにも対応した大満足の一台。

Androidには7~8インチのハイスペックタブレットがなく、そういう意味では唯一無二の存在。

電子書籍、ゲーム、スケジュール管理、ブラウジング、動画視聴など、あらゆる用途にピッタリはまる至高のタブレット。

アマゾンのレビューを見ると、一部にゼリースクロール問題が出る筐体があったようです。

デイリーガジェットでは2台購入しましたが、両方とも特に当たらずすこぶる快適です。

もちろん新型のiPad miniを予約開始と同時に購入したわけですが、これまで3日間使い倒してきました。 この記事では、レビュ...

現在でも在庫は枯渇気味。

第6位:BenQ「ScreenBar」

第6位は、台湾BenQのデスクライトです。

こちら2020年頃からヒットが続く商品。↓のようにモニター上部に設置するタイプのLEDデスクライトです。

デスクライトは通常、机の上に置きます。ただScreenBarは、モニター上部というデッドスペースを活用したことで、デスクの場所をとることなく明るくしてくれるという小さな革命を起こしました。

これをつけると、本や資料がかなり読みやすくなります。モニター前は思ったよりも暗かったんだなと実感します。

デスクトップPCを使う時は必ずONするようになったお気に入りの一台。

今や一ジャンルを形成しつつあり、それほど便利です。「使えば分かる」というタイプの便利さ。

今回は、巷で人気のBenQ ScreenBarデスクライトをレビューしていきます。 テレワークの一般化と歩調を合わせるように人気が出て...

第7位:CIO「Lilnob 1c」

第7位は、大阪の株式会社CIO製GaN(窒化ガリウム)USB充電器であるLilnob 1cです。

65wと高出力ながら、↓のようにかなりの小型。

数多のチャージャーを使ってきた中で、持ち歩き用はこれになりました。

チャージャーは、高出力、多ポート、小型など各商品に強みがあります。

本商品は、65wなのでスマホやタブレットはもちろんのこと、大半のUSB-C給電対応ノートパソコンも充電できるパワフルさを備えていながら、100gを切る軽量コンパクトさが強みです。

その代わり?ポートはUSB-Cが1つだけ。

ただ、実際に色々と使ってみて、据置利用であればポートがたくさんあった方が良いのですが、持ち運び用であれば困ったことは一度もありません。

ということで持ち運び用のチャージャーの中ではこれがベストでした。

株式会社CIOから、世界最小級の65W GaN充電器「Lilnob 1C」(CIO-G65W1C)が発売されました。 ↓はiPhone...

以上、第7位までは、使っていて不満点がほぼ存在しない商品たち。誰にでも自信を持ってオススメできる逸品です。

続く第8位~第10位は、優れた商品ではあるものの、無視できないイマイチポイントも存在しています。

それを差し引いて余りある便利さがあるので毎日使っていますが、検討される場合はイマイチポイントを許容可能かどうかを考えてみましょう。

第8位:東プレ「Realforce R3」

まずは東プレの高級キーボード、最新第3世代のRealforce R3です。

今回からBluetoothによる無線接続に対応しました。

打鍵感は最高です。言うまでもありません。過去モデルたちと比較しても、打鍵感の素晴らしさは全く損なわれていません。

logicoolの上位ラインも見た目は良いのですが、細かい点が色々気になります。その点、Realforceはキーボードとしては素晴らしく完成度の高い一台。

R3になってスペースキーのサイズなど、かゆいところに手が届く改善も施されました。Made in Japanの最高級キーボードです。

ただ、唯一残念なのは無線周りの挙動。Bluetoothなので一定時間無操作でスリープに入るのですが、そこからの復帰やPC起動時に、右上の電源ボタンを押す必要があります。

これが無理だったので、有線で使っています。詳しくは↓のレビューで。

今回は、東プレの高級キーボードREALFORCEの新機種「REALFORCE R3」が出たので購入レビュー! 3代目にして、待望のBl...

そのため、無線で使うのはオススメできません。

逆に、有線であれば最高です。私は有線で使っています。

第9位:OPPO「Watch Free」

第9位は、OPPOのスマートバンドです。12月に出たばかりのモデル。

スマートウォッチもたくさん使ってきましたが、これの何が良いかというと睡眠トラックです。

詳しくは↓のレビューをご覧いただきたいのですが、毎日の睡眠を計測し、ちゃんと眠れているのかをアプリで知ることができます。

今回は、OPPOの新型スマートバンド「OPPO Watch Free」をレビューしていきます。 予約したのち発売日にゲットし、これまで...

Apple Watchにも睡眠トラッカーはついていますが、1日でバッテリーが切れるので使えるはずがありません。

その点、本機は実測で12日間持ちますので、お風呂の時以外はずっとつけ続けて、睡眠や運動をトラックし続けられます。アプリもシンプルで使い勝手良くなっています。

難点は傾き検知。

腕を上げると自動で画面点等する機能が、ちゃんと動かないことが多々あります。そのため、時間を見るときはわざわざ画面を一度タップしています。

その点はかなり不便なのですが、睡眠トラックが優秀なので常用しています。

第10位:One-Netbook「OneMix4」

第10位は、One-Netbook社の10.1インチモバイルノートパソコンOneMix4です。

↓のように極小サイズながら、広めキーピッチのキーボードと、これまた広めのタッチパッドを搭載した優秀な一台。

ベゼルも狭く、10インチながら筐体は非常にコンパクト。ディスプレイもクリアで見やすいです。

キーボードは日本語配列に対応していて、ThinkPad X1 Nanoを持ち運ぶのが億劫な時の持ち運びメイン機です。

バッテリー駆動時間は期待よりちょい短め。私の使い方だと、3~4時間ほどです。実際にバッテリー切れで困ることは多くはありませんし、そのくらい持てば十分という方も多いと思いますが、しばらく放置していると残量がなくなっていることもあり、その点が残念です。

ただ、輝度をおさえるなど工夫すれば長く持ちますし、なにより極小ノートPCとしてはとてもよくできた一台。

下記でレビューした、10.1インチ2-in-1として世界最小フットプリントのモバイルノートパソコン「OneMix4」 狭ベゼル...

以上、2021年に購入したガジェットのうち、最も良かったものベスト10でした。

デイリーガジェットは2022年も引き続き、毎日大量のガジェットを購入し、使い倒していきます。

2021年もご覧いただきありがとうございました。

2022年も、引き続き何卒よろしくお願いいたします!

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