カナダで生まれ、かつて北米や西欧で人気を博したBlackberry。そんなBlackberryにそっくりの物理QWERTY搭載スマホを多数ローンチしている、中国のUnihertzというメーカー。
その最新機種が、まもなくクラウドファンディグを開始する予定のTiTAN slimです。これまで以上にBlackberryそっくりです。
価格などは明らかになっていませんが、海外中心に複数の事前レビューが公開されています。
それらを見ると、あまり良い出来では無いようで、失望レビューが多いことが分かります。(日本では相変わらず、これをオススメと言っている違和感のある絶賛レビューが出ているようですが……)
スペックはCPUにHelio P70、4.2インチ(1280×768)ディスプレイと、この時点で低スペックなスマホであることが分かります。ゲームを快適にプレイするのは無理でしょう。
また、本体はかなり分厚く、一般的なスレート型スマホの1.5倍ほどの厚み。
ディスプレイ表示品質やカメラクオリティも評価がかなり低くなっています。
極めつけはキーボードの使い勝手で、せめてそこだけは頑張って欲しかったですが、配置や重量バランスも悪く、お世辞にも使いやすいものとはなっていないようです。
1万円台であれば、検討しても良いかもしれないというレベル。
物理QWERTYスマホをある程度現実的に使いたいのであれば、イギリスのPlanet Computers社の最新モデル「Astro Slide 5G」の方が良いでしょう。↓