2022年は、大手スマホメーカーからAndroidタブレットが大量に発表・発売される”泥タブ当たり年”になりそうです。
まずは先日日本でも発売になった、サムスンのハイエンドタブレット「Galaxy Tab S8」シリーズ。
すでに12.4インチでペン付きのGalaxy Tab S8+が↓で販売されており、今後6月には最上位機種のGalaxy Tab S8 Ultraも登場予定。
また、レノボとシャオミからは、それぞれSnapdragon 860/870を搭載したLenovo TabシリーズとXiaomi Pad 5が登場しています。↓
上記の後を追うように、VivoやOPPO等の中華系大手メーカーから、Androidタブレットが発表・発売されています。
まだ中国やインド、フィリピンなどでしか販売されていませんが、今後日米欧含めたグローバルに展開するモデルが多数出てくるでしょう。
というわけで、現在までに出ている情報を、ウワサベースのものも含めてまとめてご紹介。
OPPO Pad
まずはすでに発表されていて、日本でも端末を多数リリースしているOPPOの「OPPO Pad」から。
Snapdragon 870、6GB/8GB RAM、128GB/256GBストレージ、11インチ(2560×1600)、8,360mAhバッテリー、33w急速充電、507gというスペックです。
ペンとキーボード、リバース充電にも対応。
Xiaomi Pad 5やLenovo Tab、後述するVivo Padに酷似したスペック。
こちら、現在は中国のみでの販売ですが、グローバルでの登場も遠くないでしょう。
Vivo Pad
つづいては2021年中国スマホ市場でトップシェアのVivoです。
日本ではなじみがありませんが、グローバル特に中国ではジャイアントです。
同社も、Vivo Padを中国で販売しており、こちらもグローバル版の登場が待たれる状態。
スペックはSnapdragon 870、8GB RAM、128GB/256GBストレージ、11インチ(2560×1600)、8,040mAhバッテリー、489g、44w急速充電。OPPO Padとほぼ同じです。同じBBKグループですからね。
こちらも、ペン、キーボード、リバース充電に対応しています。
realme Pad/realme Pad mini
新興国向け廉価スマホで有名なグローバル7位のrealmeからも、タブレットが登場します。
10.4インチのrealme Padと、8.7インチのrealme Pad Miniです。
現在はそれぞれインドとフィリピンで販売中。また、5/12にヨーロッパで「Realme 9シリーズ」とあわせて「Realme Pad Mini」を発表すると見込まれています。
10.4インチのrealme Padは、Helio G80、3GB/4GB RAM、32GB/64GBストレージ、10.4インチ(2000×1200)、7,100mAhバッテリー、440gというスペック。
Snapdragon 800系搭載機と比べると、明確に劣ったスペック。ですが、価格は約2.5万円と安くなっています。
つづいては8.7インチのMiniの方。
こちらは、UNISOC T616、3GB/4GB RAM、32GB/64GBストレージ、8.7インチ(1340×800)、6,400mAhバッテリー、372gという構成。
TeclastやAlldocubeなどの格安タブレットと同じくらいのスペックになっています。
Redmi Pad 5G
以上はすべて発表・発売済みの機種でしたが、このRedmi Pad 5Gは未発表で、登場がウワサされているもの。
Redmiはおなじみシャオミの廉価ライン。ということで、すでに発売しているXiaomi Pad 5/Proと比べて、一段安い価格で投入されるタブレットです。
ただ、具体的なスペックやレンダリングイメージ、実機写真、価格情報などははまだ流出していません。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!