下記でお伝えした、AYANEOの新機種「AYANEO Air」
おなじみ携帯型ゲーム機形状をした、ゲーム用のWindowsマシンです。
GPD社やOne-Netbook社などのUMPC(超小型ノートパソコン)各社が同型機種を販売していますが、各社スペックで競っています。
そんな中、AYANEOの新機種は、処理性能よりも、コンパクトさ・軽量さに重きを置いた設計になるようです。
まず、いくつかの実機写真がDiscordに公開されました。
たとえば↓はPC向けゲームコントローラーとのサイズ比較。
また、↓も。Switch Lite同等のフットプリントということで、コンパクトになっています。
過去のAYANEOと比べると↓のように一目瞭然です。
携帯型WindowsゲーミングPCはサイズや重さがネックだったので、ここまでコンパクトになるのは歓迎したいところ。有機EL版Switchの420gより軽くなるとのこと。
ただ、気になるのは、サイズとトレードオフになるはずの処理性能やバッテリーの持ちです。
その観点では、下記の公式動画が参考になります。
この中では、いわゆるAAAなどと呼ばれる負荷の重いゲームではなく、2Dタイトルなどを1080pでプレイできることを訴求したいようです。
裏を返せば、3DのオープンワールドなどAAAタイトルは、1080pや60fpsでのプレイは難しいことを示しています。(プレイできるのであれば当然訴求するはずですから)
CPUは、モバイルゲーミング向けで期待を集めている最新Ryzen 6000系のAPUではなく、5000系+Vegaになるでしょう。
AYANEO AIRでは、競合機とスペック競争をするのではなく、重さ・大きさという課題を克服するというポジショニングに転換するようです。
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