Surface Duo 2の廉価版がリークされたがボツになったらしい

Surface Duoシリーズといえば、マイクロソフトの2画面スマホ。

サムスンのGalaxy Zシリーズのような画面自体が折りたためるタイプではなく、2画面搭載し真ん中にヒンジが走っているタイプです。

Galaxy Zシリーズ同様に20万円近くという価格がネックなわけですが、このSurface Duoの廉価版が実は発表されそうになっていたという面白いニュースが報じられています。

ソースはWindows Centralのこちらの記事

↓の写真で一目瞭然なのですが、プラスチック外装のいかにもなミッドレンジ機なSurface Duo 2です。

これはeBayに出品され、売却のち削除されたとのこと。

Windows Centralの記事によれば、この機種は「Cronos」というコードネームで、Surface Duo 2の廉価版として今年後半に出荷される予定だったもののようです。

QualcommのSoCに背面デュアルカメラ、完全なプラスチック外装が特徴です。

マイクロソフトはCronosのローンチを断念し、2023年後半に登場予定の次期フラッグシップSurface Duo 3(仮)に注力する判断をしたとのこと。

折りたたみ界隈の価格は各社がネックと感じており、昨今の対ドルでの各国通貨の値下がりで、そのデメリットは大きくなる一方。

サムスンも、↓で報じたようにGalaxy Aの廉価Foldを検討していると噂されています。

サムスンは、Galazy Zシリーズとして折りたたみスマホを、Sシリーズとしてハイエンドスマホを、Aシリーズとしてミッドレンジ以下のスマホを...

折りたたみを普及させるためには、重さ・厚さに加えて、価格の壁を乗り越えないと厳しそうですね。

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