AYA社の新型ゲーミングUMPC(ポータブルゲーミングPC)「AYANEO AIR Plus」が、Indiegogo上でクラウドファンディグを開始しました。
最低価格がRyzen 3 7320U搭載で66,115円~と価格が安く、6インチの小型ボディが特徴となっています。
発送は6月予定。
本機の特徴は、4種類のCPUを選択できることです。
Core i3-1215U(UHD Graphics)、Ryzen 3 7230U(Zen 2 + RDNA 2)、Ryzen 5 7520U(Zen 2 + RDNA 2)、Ryzen 7 6800U(Zen 3 + RDNA 3)です。
100台限定でCore i3-1215UとRyzen 3 7320Uがそれぞれ35,749円で出されていたのですが、一瞬で売り切れました。
価格はそれぞれ、Core i3/16GB/512GBが78,093円~、Ryzen 3 7320U/16GB/512GBが66,115円~、Ryzen 5 7520U/16GB/512GBが72,695円~、Ryzen 7 6800U/16GB/512GBが103,230円~となっています。
ゲームをちゃんとやりたいならRyzen 7 6800Uが良いと思いますが、10万円台~というのはかなり安いです。
3機種でCPU/GPU以外の共通スペックは、6インチ(1920×1080)IPSディスプレイ、LPDDR5 RAM、M.2 2280 SSD、46.2Whバッテリー、65W PD充電、ステレオスピーカー、237×91.4×23.1mm、510g(Ryzen 7 6800Uのみ525g)となっています。
通信はWi-Fi6とBluetooth 5.2で、ポート類はUSB4.0 Type-C x2、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャックです。
カラーはそれぞれ↓の通り。
魅力的な構成ですが、一方でこのジャンルは、大物が参入を続けています。
Steamを運営するValveからは、↓でレビューしたSteam Deckが出ていてグローバルで覇権を取っていますし、
先日はゲーミングの雄であるASUSが、ついに「ROG ALLY」を発表しました。↓
大手の非常に魅力的な競合機がひしめく中で、GPDやAYAなどの中国メーカーがどう生き残りをはかるのか、注目です。
AYANEO AIR Plusのクラウドファンディグはこちら。
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