折りたたみスマホはかなり一般化しましたが、依然としてその分厚さや重さ、価格の高さで手が出ない(いらない)という方が大半でしょう。
そんな状況、特にデバイスサイズの課題を解決するかもしれないのが、ローラブルディスプレイを搭載したスマホです。
LGやモトローラなど、一部メーカーが試作品を公開していますが、ボタン一つでスマホの画面が伸びたり縮んだりします。まさに未来。
折りたたみで先駆者の地位にあるサムスンですが、このローラブルでも先頭を走る準備を進めている模様。
最近同社が申請した特許には、状況に応じて4つの画面モードを切り替えるローラブルスマホについてのものが含まれています。
それによると、モードはProcessor/Phone/Phablet/Tabletの4つ。
Phoneはスマホサイズ、Phabletはファブレットサイズ、Tabletはタブレットサイズというのは明らかですが、Processorというのは最小のファクタを差しているようです。
Galaxy Z Foldシリーズのサブディスプレイのように、コンパクトな縦長ディスプレイです。片手でSNSなどを操作したり、ポケットに入れておくには一番適したサイズでしょう。
この特許はローラブルディスプレイスマホのハードウェア的な技術というよりは、アプリやアクティビティによって別のスクリーンサイズに自動的に切り替える機能についての内容。
ポケットに入った小型のスマホが、ファブレットやタブレットに自動で切り替わるなんて、ワクワクしますね。
No more awkwardly holding your big phone while eating🍕🤳@Samsung's new patent reveals 4 fold-modes for their phones.
Now you can hold your tiny phone with one hand while walking, or stretch it out to watch movies 🎬
Read more: https://t.co/4PhVnJ5hOJ #technology #samsung pic.twitter.com/I9KeDh1Q33— Cool Patents (@cool_patents) May 1, 2023
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