多数のミニPCをリリースしているToptonから、最大Ryzen 7 7730Uを搭載した新モデル「Topton D6」が登場しました。
チップの型番に注意が必要なものの、処理性能を考えるとコスパは高いです。
CPUはRyzen 5 5600H、Ryzen 7 5700U、Ryzen 7 7730Uの3種類で、メモリ無しのベアボーンから、最大64GB/2TB SSDまで幅広い構成が選択可能。
販売はいずれもAliExpressのこちらのページから。
たとえばRyzen 7 7730Uで8GB/256GB SSD版では、46,724円となります。
注意が必要なのは、Ryzen 7000シリーズといえばZen 4コアを搭載していそうですが、本機のRyzen 7 7730Uは中身はRyzen 7 5825Uとほぼ同じです。
いずれも8コア16スレッド、Zen 3コア、ベース2.0GHz/最大4.5GHz、RDNA 1のRadeon Vega 統合GPUという構成。
Zen 4やRDNA 3などの最新7000系の特徴は備えていません。
とはいえこれが4万円台～というのは、コスパ高くなっています。
スペックや筐体は共通で、114x106x37.5mm、最大64GB DDR4 RAM（SO-DIMM x2スロット）、PCIe 3.0 SSD（M.2 2280/M.2 2242の2スロット）となっています。
また、ディスプレイ背面に装着して一体型PCのように使えるようになるVESAマウントアタッチメントも付属。
ポート類は、USB-C x1（データ転送・映像出力用。給電非対応）、USB3.0 Type-A x2、USB2.0 Type-A x2、HDMI x2、有線LAN、3.5mmイヤホンジャックとなっています。
ますます高コスパ競争が激化するミニPC。
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