ASUSからまもなく登場する、同社初となるポータブルゲーミングWindows PC「ROG Ally」。
Zen 4コアとRDNA 3ユニットの現行最強となるモバイル向けチップセットであるAMD Ryzen Z1シリーズを搭載し、ポータブルゲーミングPCとしては最速の処理性能を持っています。
こちら、↓の事前情報通りの価格で、北米で予約が開始しました。
価格は事前情報通り、Ryzen Z1 Extreme搭載機が699.99ドル(約95,000円)、Ryzen Z1搭載機が599.99ドル(約80,000円)となっていて、衝撃のコスパです。
現在、前世代のRyzen 7 6800U搭載のGPDやOne-Netbook、AYA社のポータブルゲーミングPCが15~20万円くらいしますので、それよりも高性能なものが半額ほどで出てくることになります。
さらにそれらニッチメーカーと異なり、ROG AllyはPC大手であるASUS製です。
日本でも、ECだけでなく家電量販店等で広く展開されるでしょう。
スペックは、Z1 ExtremeがZen 4 8コア16スレッドにRDNA 3 x12のGPU、Z1が6コア12スレッドでRDNA 3 x4で、いずれもTDP 15-30w。
ディスプレイとRAMは共通で7インチ(1920×1080)、リフレッシュレート120Hz、16GB LPDDR5 RAM、Windows 11。
ストレージは256GB/512GB PCIe NVMe M.2 2230 SSDです。
北米の予約ページでは、Z1 Extremeは予約開始しており、Z1の方はcoming soonで価格のみ公開されています。
発売は6月13日です。
筐体背面には↓のように排気穴と背面ボタン。
上部にはmicroSDや3.5mmイヤホンジャック、電源・音量ボタンのほか、外部GPUを接続できるROG XG Mobileコネクタがついています。
↓のようにドックが付属し、外部ディスプレイや外部GPU、外部キーボード、マウスなどを接続して普通のPCとしても使えるよう工夫されています。
日本での登場も遠くないと思います。2023年最大の楽しみの一つ!
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