これまで、ほぼ低スペック機の選択肢しかなかったAndroidの8インチクラスiPad miniサイズの小型タブレット。
↓でレビューしたように、UNISOC T600シリーズを搭載し、そこそこ現実的なスペックの機種が出始めました。
ですがこれらも依然として1万円台・低スペックだったのですが、今回ついに、Helio G99を搭載した「Alldocube iPlay 50 Mini Pro」が発売になりました。
↓でレビューした「Alldocube iPlay50 Mini」のパワーアップ版です。
SoC以外のスペックも上がっています。
価格は、Banggoodのこちらのページ、もしくはAliExpressのこちらのページで、いずれも2万円切りにて発売セール中。
（Banggoodの場合はクーポンコード「BGIP50MP1」を、AliExpressの場合も購入ページからストアクーポン獲得を適用してください）
（追記）レビュー記事・動画を配信しました。↓
6nmでCortex-A76 x2とA55 x6のオクタコアであるMediaTek Helio G99は、廉価機のSoCの中では最も速い部類です。GPUはMali-G57 MC2。
ベンチマークスコアから考えると、↓でレビューしたドコモ（レノボ製造）のdtab Compact d-52Cと同等程度のスピードと考えられます。
ほか、8GB LPDDR4 RAM、256GB eMMC5.1ストレージ、最大512GB microSDカードスロット、8.4インチ（1920×1200）IPSディスプレイ、リア13MPフロント5MPカメラ、5,000mAhバッテリーという構成。
対応バンド帯は、GSM:B2/3/5/8 WCDMA:B1/2/5/8 TDS: B34/39 FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB TDD: B38/39/40/41となっています。
また、ストレージは「Alldocube iPlay50 Mini」がUFSなので、eMMC5.1ではダウングレードになります。現在、ストレージの種類はいずれのページも記載がないか、もしくは小さくeMMC5.1と書かれている状況ですが、実機が届いたらレビューで検証します。
デュアルnano SIMによるモバイルデータ通信、GPS、18w急速充電に対応し、通信はWi-Fi5とBluetooth 5.2。ポート類はUSB2.0 Type-C、3.5mmイヤホンジャック、SIM/microSDスロットです。
そこそこスペックの8.4インチタブレットを格安でゲットしたい方は、ぜひチェックしてみてください！
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