↓でレビューした「Alldocube iPlay 50 mini」は、8.4インチのiPad miniサイズながらUNISOC T606搭載で、1万円台の格安小型Androidタブレットとして初めて実用的なパフォーマンスを持った一台でした。
これに続き、Helio G99を搭載してミッドレンジスマホくらいのパフォーマンスを獲得した↓の「Alldocube iPlay 50 mini Pro」や、
さらには他社からも↓のように似た構成の「使える」8インチ小型タブレットが立て続けに登場しました。
さて、これらの流れの発端となった「Alldocube iPlay 50 mini」は、コンテンツセキュリティレベルがwidevine L1対応です。これにより、Disney+やHuluなどの有料サブスク動画サービスの高画質再生が可能です。
格安Androidタブレットはwidevine L3というセキュリティレベルのものも多く、それらは有料サブスク動画の高画質再生ができないため、widevine L1は強みの一つ。
ただ、それでもNetflixだけは例外で、widevine L1でも高画質再生が不可でした。
前置きが長くなりましたが、今回、「Alldocube iPlay 50 mini」にあらたにNetflixの高画質再生をサポートし、ストレージが128GBと倍増したマイナーバージョンアップ機種「Alldocube iPlay 50 mini NFE」が登場しました。
販売はAliExpressのAlldocube公式のこちらのページからで、発売は12月11日です。
ストレージが128GB UFS2.1に倍増したことと、widevine L1の対応レベルが改善されたこと以外はオリジナル版と同じスペックです。
SoCにはスナドラ660やHelio P65同等性能のUNISOC T606。Cortex-A75 x2とA55 x6のオクタコア。GPUはMali-G57 MP1。
4GB LPDDR4 RAM、8.4インチ(1920×1200)IPSディスプレイ(60Hz)、最大512GBのmicroSDカードスロット、4,000mAhバッテリーとなっています。OSは最新のAndroid 13。
ほか、GPSやデュアルnano SIMにも対応。デュアルバンドWi-FiとBluetooth 5.0のほか、FMラジオも対応です。
ポート類にはUSB-Cに加え、引き続き3.5mmイヤホンジャックを搭載。
オリジナル版の「Alldocube iPlay 50 mini」は、だいたい1万円台前半で販売されていますが、NFE版がいくらの価格アップになるかは未発表。
ネトフリ視聴者は要チェックです。
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