RISC-V搭載の携帯ゲーム機が登場!【Lichee Pocket 4A】

RISC-VアーキテクチャのT-Head TH1520プロセッサを搭載した携帯ゲーム機「Lichee Pocket 4A」が登場しました。

Sipeed LicheeはRISC-V搭載のタブレットやUMPCを多数開発しており、その新機種となります。

現在、公式ストアで10ドルの予約金を支払うことで予約注文が可能。価格や発送時期は未定となっています。

↓のような昨今の携帯ゲーム機で流行のスケルトンボディです。

スペックは、RISC-VアーキテクチャのXuanTie C910コアを4つ搭載したT-Head TH1520プロセッサ、8GB/16GB LPDDR4x RAM、32GB/128GB eMMCストレージ、7インチ(1280×800)ディスプレイ、6,000mAh@3.7Vバッテリー。ディスプレイはタッチ対応となっています。

また、5MPカメラを搭載し、通信はWi-Fi6とBluetooth 5.4。

ボディはプラスチックとアルミ合金製で、サイズは18x11x1.5cm、重量490gとなっています。コントローラーは着脱式のようで、コントローラー込みだと25x11x3cm、590-630gとのこと。

ポート類はUSB3.0 Type-A x2、USB2.0 Type-C、microSD、miniHDMIを搭載しています。

OSはDebianとAndroidをサポートしています。

中国からは昨今、RISC-V搭載マシンが増えてきています。

新たな選択肢としてウォッチしていきたいと思います。

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コメント

  1. hondaru より:

    Huaweiあたりが開発リソースをRISK-Vに振り分けると、Android並みに普及スピードが進むんだろうけどねぇ.