新たな決定打登場!全面進化したAlldocubeの新型8インチ小型タブレビュー!【Alldocube iPlay60 mini Pro】

今回は、多数の廉価タブレットやノートパソコンをリリースしているAlldocubeから新登場した、8.4インチ小型タブレット「Alldocube iPlay60 mini Pro」の提供があったのでレビューします。

↓でレビューした「Alldocube iPlay 50 mini Pro NFE」同様にHelio G99を搭載しますが、デュアルスピーカーや顔認証といったユーザーからの要望が多かった機能を搭載した新モデルになります。

今回は、新たに発売になった8インチ小型Androidタブレット「Alldocube iPlay 50 mini Pro NFE」をレビューし...

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発送は7月10日から。

廉価機としては高いパフォーマンス、高解像度にジャイロ搭載、デュアルスピーカーにwidevine L1対応、顔認証対応、デュアルSIM対応のほか、新UIによりタブレットとしての使い勝手も改善されており、現在のところ廉価8インチ小型タブレットとしては決定打の一台となっています。

それでは、見ていきましょう!

外観とスペック

まずは同梱物を見ておきます。↓のようにタブレット本体のほか、マニュアルとUSBチャージャー、USB-Cケーブル、SIMピンとなっています。

本体は前モデル同様、ベゼルも狭めで筐体も薄型軽量、2万円タブレットとしてはかなりの高品質ボディです。

スペックは、SoCにARM Cortex-A75@2.2GHz x2とA55@2.0GHz x6のオクタコアであるHelio G99、Mali-G57 MC2 GPU、8GB LPDDR4x RAM(物理メモリ)、128GB UFSストレージ、8.4インチ(1920×1200)IPSディスプレイ、6,040mAhバッテリー、18w急速充電、リア13MPフロント5MPカメラなど。OSはAndroid 14ベースのAlldocube OS 3.0です。

GPS、microSD、デュアルnano SIM対応で、対応バンド帯はGSM:B2/3/5/8、WCDMA:B1/2/5/8、FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66、TDD:B38/39/40/41となっています。

センサ類はジャイロ・光・加速度をサポートし、また前モデルで課題だったシングルスピーカーはデュアルスピーカーに、また生体認証がなかったものが顔認証対応になっています。

メモリ周りのグレードアップに加えて、やはりスピーカーと顔認証搭載というのが大きなインパクトです。

ほぼ欠点の無い廉価8インチ機に仕上がっているといえるでしょう。

背面には、↓のようにメタルのパネルで、技適番号も書かれています。

底面には一つ目のスピーカー穴↓

上部にはもう一つのスピーカー穴とUSB Type-Cポート。

サイドには電源・音量ボタン。前モデルには3.5mmイヤホンジャックがありましたが、今回はデュアルスピーカーになった代わりにジャックは省かれています。

逆側にはSIMスロットです。

付属のピンで開けると↓の通り。microSD + nano SIMもしくはnano SIM x2の排他スロットです。

重量は実測で315gと軽量です。

iPlay50 mini Proとの比較

続いて、前モデルである「Alldocube iPlay 50 mini Pro NFE」(厳密にはiPlay60 mini Proは発売前なので”現行機”)と筐体を比較してみましょう。

まず背面ですが、↓の右側が今回の新モデル(以下同)。ほぼ同じですが、カメラバンプが大きくなり、LEDがついています。

ディスプレイの表示領域は同じです。

底面スピーカー位置は同じ。↓

上部のUSB-C位置も同じで、右の新モデルは、もう一つのスピーカー穴がついています。↓

電源・音量ボタンの位置も同じ。

また、↓のように前モデルは隅に3.5mmイヤホンジャックがついています。今回のモデルはそれがなく、代わりにもう一つのスピーカー穴がついています。

iPad mini6との比較

続いてはハイエンド機のiPad mini6と見比べてみましょう。↓のように本機の方が縦長ボディです。

ベゼルは同じくらい。RetinaのiPad mini6の方が高精細ですが、本機もFullHD+で見づらいということはありません。ディスプレイの明るさもそこまで遜色ありません。

実際の使い勝手

実際の使い勝手を見ていきましょう。

まず初期セットアップを終えたホーム画面は↓の通り。広いグループアイコンに対応しています。

プリインアプリは↓の通り。とてもシンプルで好感が持てます。

設定アプリは↓の通り。文字サイズ含めて、デフォルト表示でとても見やすいです。

比較までに、前モデルまでは↓でした。今回のAlldocube OS 3のUIになり、アイコンや文字サイズなどで大きなUI面での改善が施されていることが分かります。

デイリーガジェットを表示したところが↓。表示速度、スクロールの滑らかさ、読み込みの速さなど、ウェブ閲覧は快適です。

前モデルまでは、少し画面の表示倍率を落とさないと大きすぎましたが、本モデルからはデフォルト表示でとても見やすくなっています。

YouTubeを表示すると、↓のように16:9表示で上下に黒帯が入ります。表示品質は前モデルから良かったですが、今回からはデュアルスピーカーになったことで、”片側から鳴っている感”が無くなったことで動画視聴やゲームプレイも快適になりました。

ベンチマークスコア

ベンチマークスコアを見ておきましょう。

Geekbench 6のスコアは、CPUがシングルコア710、マルチコア1,864。

GPUスコアが1,289。

ストレージ読み書き速度はシーケンシャルリード・ライトが400〜500MB/sほど。

ベンチマークスコアは、前モデルとほぼ同じです。

SoCは同じでも使い勝手は想像以上の進化!廉価8インチ決定打に

以上、新型の8インチ小型Android 14タブレット「Alldocube iPlay60 mini Pro」を見てきました。

SoCこそ前モデルと同じですが、そもそも廉価帯で最も高速であるHelio G99搭載という時点で、ゲームや動画視聴含めてパフォーマンスにストレスを感じる場面はほぼありません。

そして今回のモデルからは、前モデルで課題であったシングルスピーカーや生体認証非搭載といった点がいずれも解消されました。

加えて、使う前まではそれほど期待していなかったのですが、実際に使ってみると、UI面の進化が大きいです。

設定画面やホーム画面ほか、各種アプリの表示も、このサイズのタブレットに最適化されており、明らかに使い勝手は向上しています。

というわけで廉価小型Androidタブレットとしては、間違いなく決定打となる一台に仕上がっていますので、気になった方は6/22 10:59までのセールで2.3万円でゲットしておきましょう。(楽天のこちらのページ、クーポンはこちらのリンク

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