Googleが、Pixel Watchを含むWear OS搭載スマートウォッチ向けに、次期大型アップデート「Wear OS 6」を発表しました。
Android 16と同時に今秋リリース予定のこのアップデートでは、UI(ユーザーインターフェース)がよりカラフルかつ丸みを帯びた「Material 3 Expressive」デザインに刷新され、全体的に遊び心あるビジュアルに進化します。
↓でAndroid16のアップデートについてお伝えしています。
デザインだけでなく、機能面でも強化されています。
特に注目すべきは「最大10%のバッテリー寿命向上」が期待できる点で、Pixel Watch 3の円形ディスプレイに最適化されたUIとあわせて、より効率的な操作性が実現されています。
新たに搭載される「画面端に近い位置に配置されたボタン」は、通知の一括消去などの操作をより直感的にし、限られた画面スペースを有効に活用。
また、Android 16とWear OS 6の間でカラーテーマを同期することも可能になり、PixelスマホとPixel Watchを統一感のあるデザインで楽しむことができます。
さらに、GoogleのAIアシスタント「Gemini」がWear OSにも対応予定で、既存のGoogle Assistantと連携してよりスマートな操作が可能になります。
GeminiはWear OS 6だけでなく旧バージョンにも提供されるため、OSをアップグレードしなくても一部機能は利用できる見込みです。