Anbernicが、懐かしのXperia Playを彷彿とさせるスライド式の新型ゲーミング端末を開発中との噂が浮上しました。
同社はこの数カ月で「RG557」や、今週発売予定の「RG34XX SP」など新モデルを次々に投入しており、2025年には10種類以上の新型デバイスを投入する計画があると報じられています。
今回話題となっている未発表モデルは、昨日リークされたプロトタイプ画像により注目を集めました。本体はスライド機構を備え、使用しない時は操作ボタンを本体内に収納できる設計で、2010年代前半に登場したソニー・エリクソンの「Xperia Play」を思わせるデザインです。さらに、レイアウト的には携帯ゲーム機「MCon」に近い操作性も取り入れているようです。
このスライド式端末は正式名称などは明らかになっておらず、製品化されるかどうかも不透明ですが、「Retro Handhelds」などのコミュニティでは、Anbernic社内で本格的に検討されているとの情報も出ています。
スペック面では、5インチディスプレイに、同社の「RG557」にも搭載されているMediaTek Dimensity 8300を採用しているとされ、今後登場が予定されている「RG34XX SP」よりも高価格帯のプレミアムモデルになる可能性が高いとみられています。