Redmiが初めて手がけるモバイルゲームコントローラー「Redmi Game Controller」が、6月18日に開催された中国国内向けのライブ配信イベントで発表されました。
同イベントでは、Redmi K PadやRedmi K80 Ultraといった新製品の紹介がメインでしたが、それに加えて本コントローラーもお披露目されました。
従来のモバイル用コントローラーに多い「テレスコピック(伸縮式)」デザインではなく、本製品は左右分離型の構造を採用。
片側ずつデバイスの両端に取り付ける仕様で、装着時にはタブレットをしっかりと挟み込むクランプが付属しており、デバイスのサイズに応じて高さを調整できる仕組みとなっています。イベント映像では、Redmi K Padに装着した様子が紹介されました。
外観は白を基調としたマット仕上げで、ボタンやDパッド、スティック、トリガー部分には薄いグレーのパーツが使用され、Xbox風のレイアウトが採用されています。使用スタイルとしては、左右分離でタブレットに取り付ける以外にも、中央で接続して通常のワイヤレスコントローラーとしても利用可能です。
接続方式についての詳細はまだ公表されていませんが、映像内の描写から、2.4GHz帯で左右のコントローラー同士がペアリングされ、その後Bluetooth経由でデバイスと接続する仕様であると推測されています。なお、バッテリー容量や対応デバイス、販売価格、発売時期といった詳細については、現時点では未発表です。
本コントローラーは、今後正式発表されるRedmi K Padとセットで展開される可能性が高く、さらなる詳細が待たれます。