多数の携帯ゲーム機をリリースしているAOKZOEから「AOKZOE A1X」が新登場しました。
販売代理店のハイビームから本製品の提供があったのでレビューします。
同社公式ストアのこちらのページで、Amazonではこちらのページで販売中です。
それでは見ていきましょう!
AOKZOE A1Xの外観とスペック
まずはパッケージはこちら。
同梱物は↓のように本体のほか、スクリーンプロテクタと充電用USB Type-C to Aケーブル、マニュアルなどが付いています。
続いては本体を見ていきます。
↓のように、正面左側にはアナログスティックと十字キー、バックキー(ゲームなどで前の画面に戻るなどに使用)、ホームキー(デスクトップとゲームの切り替え)を備えています。
正面右側にはボタン(Xbox風レイアウト)、アナログスティック、スタートキー、キーボードキー(スクリーンキーボード起動)、ターボキー(管理アプリのAOKZOEプレイヤーセンター起動)が用意されています。
スペックは以下の通りです。
製品名 | AOKZOE A1X | |
ディスプレイ | 8インチ 解像度 1920 ×1200 10点マルチタッチ 可変リフレッシュレート(VRR) リフレッシュレート 60Hz/120Hz |
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OS | Windows 11 Home | |
CPU | AMD Ryzen 7 8840U | AMD Ryzen AI 9 HX 370 |
グラフィクス | AMD Radeon 780M | AMD Radeon 890M |
メモリ | 32GB LPDDR5x 7500 |
32GB / 64GB LPDDR5x 7500 |
ストレージ | 1TB M.2 2280 SSD (PCI Express 4.0 x4接続) |
1TB / 2TB M.2 2280 SSD (PCI Express 4.0 x4接続) |
インターフェース | USB4ポート × 2 USB 3.2 Gen2 Type-Cポート OcuLinkポート microSD 4.0 カードスロット イヤホンジャック |
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センサー・その他 | コントローラー(磁気センサー) RGBライトエフェクト ステレオスピーカー 6軸ジャイロスコープ 振動モーター、マイク アクティブ冷却 |
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ワイヤレス通信 | Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 | |
バッテリー | 18880mAh | |
大きさ | 285 × 125 × 21mm | |
重さ | 730g |
※スペック情報の正確性には細心の注意を払っていますが、保証はできません。
背面は↓の通り。キックスタンドが備わっており、最大で約60度まで開きます。
これにより、YouTube や Netflix などの動画試聴に最適ですね。
上部には電源ボタン、音量ボタン、ヘッドセット端子、USB 4(DisplayPort出力、電源入力対応)、USB 3.0、LB/LTボタン、RB/RTボタンを備える
また、端子類は端子類はType-C端子×2、Type-A端子、イヤホンジャック、OCuLink端子、MicroSDスロットなど一通り揃っている印象です。
AOKZOE A1Xのサイズ・重量感
重量は736g。やはり大画面ともあってJoycon取り付け時のスイッチがよりも300gほど重いですね。画面が大きいこともありずっしりしています。
サイズは17.4×8.1×1.79cm。
それなりの大きさですが、グリップ部分の厚みがあるおかげで持ち心地はかなり良いですね。
↓スイッチと比較してもかなり大きいです。
実際の使い勝手
ホーム画面はこんな感じ。
キーボードも試しに出してみましたが、やはり若干小さく感じます。
↓のOneX ConsoleはTurboボタンで起動可能。
ベンチマークストアについても実際に測定してみました。
シングルスコアで1503pts
マルチスコアで9250ptsでています。
以上、「AOKZOE A1X」を見てきました。
総括:良いモデルだがOculinkが惜しい
性能は十分で機能性もオーソドックスにまとめられており、画面サイズが大きい分重さはありますが、見やすさと握り心地の良さにはこだわっており、いいモデルに感じました。
個人的にはOculinkが下なのは使いづらいと感じるので、上につけてほしかったですね。
次回作以降にこの部分改善されていると嬉しいところではあります。
本製品は、ハイビーム公式サイトとAmazonで購入ができます。