近年、ミドルレンジスマホの価格低下とスペック向上が著しいですよね。
その代表格はHuaweiですが、それ以外にもたくさんの高コスパスマホが登場しています。
その中から今回、AmazonでHuawei P30 liteなどと並んで一番売れているSIMフリースマートフォンの「UMIDIGI」をご紹介します。
なんと1〜2万円で、立派なスペックのSIMフリースマートフォンが買えるのです。
UMIDIGIシリーズ
UMIDIGIシリーズは現在、5モデルが売り出されています。
約9,000円のエントリーモデルから、約23,000円のハイスペックモデルまでありますが、いずれも驚くほど安価です。
まずはスペックを比較してみます。↓
UMIDIGI F1 Play | UMIDIGI F1 | UMIDIGI Power SIM | UMIDIGI A3 Pro Updated Edition |
UMIDIGI A3 Updated Edition
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OS | Android 9.0 | Android 9.0 | Android 9.0 | Android 9.0 | Android 9.0 |
SIM | Nano SIM二枚またはNano SIM + Micro SD | Nano SIM二枚またはNano SIM + Micro SD | Nano SIM二枚またはNano SIM + Micro SD | Nano SIM二枚とMicro SD一枚 |
Nano SIM二枚+Micro SD一枚
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ディスプレイ | 6.3インチ | 6.3インチ | 6.3インチ | 5.7インチ | 5.5インチ |
解像度 | 2340×1080 | 2340×1080 | 2340×1080 | 720×1512 | 720×1440 |
メインカメラ | 48MP+8MP | 16MP+8MP | 16MP+5MP | 12MP+5MP | 12MP+5MP |
フロントカメラ | 16MP | 16MP | 16MP | 8MP | 8MP |
CPU | MediaTek Helio P60 | MediaTek Helio P60 | MediaTek P35 | MT6739 | MT6739 |
RAM | 6GB | 4GB | 4GB | 3GB | 2GB |
ストレージ | 64GB | 128GB | 64GB | 16GB | 16GB |
外部記憶 | microSD | microSD | microSD | microSD | microSD |
バッテリー容量 | 5150mAh | 5150mAh | 5150mAh | 3300mAh | 3300mAh |
重量 | 193g | 186g | 190g | 192g | 186g |
充電 | USB Type-C | USB Type-C | USB Type-C | micro USB | micro USB |
急速充電 | ○ | ○ | ○ | × | × |
価格 | 約23,000円 | 約20,000円 | 約16,000円 | 約10,000円 | 約9,000円 |
リンク |
一番ハイスペックなF1 Playは、↓のようにしずく型ノッチで極小ベゼルのモダンなデザインです。
6GB RAM、64GBストレージで2眼カメラ、Dual SIMもしくはSIM+microSDカードがささります。
シリーズはいずれもMediaTek製の安価なCPUを使っていることが低価格の秘訣です。
次に高い約20,000円のF1は、スペックはF1 Playによく似ていますが、カメラ性能とRAM容量が若干落ちます。
つづくPower SIMは、さらに若干スペックは落ちますが、約16,000円とさらに安価になります。
おおむねここまでが、「大画面・スペック高め」モデルになります。
つづく2モデルはエントリークラスです。
A3 ProとA3は、RAM容量が1GB異なるほかはよく似ています。
いずれも5インチ半ばのコンパクトサイズで、スペックは低めです。
これらのモデルは、3Dゲームなどは難しく、ブラウジングや電話などのベーシックな用途に限定して使う方のためのものです。
UMIDIGIシリーズをざっくりまとめると、↓のようになります。
クラス | ハイスペック | ハイスペック | 比較的ハイスペック | ロースペック | ロースペック |
モデル | UMIDIGI F1 Play | UMIDIGI F1 | UMIDIGI Power SIM | UMIDIGI A3 Pro Updated Edition | UMIDIGI A3 Updated Edition |
リンク |
いずれもコスパは高い
以上ご紹介しましたが、いずれも同スペックの競合機と比較するとかなりの格安です。
帯域が特殊なau SIMユーザーなどは、対応ネットワークをよく見る必要がありますが、「スマホはとにかく安く」というユーザーにとっては、魅力的な選択肢になります。
ランキングもトップ10を独占しており、Amazonでかなり売れているようで、いくつか入荷待ちのものもあります。
ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
※ご購入の際は、価格や在庫をご確認ください。
おわり
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