昨日まで幕張で開催されていた、東京ゲームショウ2019。
国内外の大小あらゆるジャンルのゲームメーカーやゲーム機メーカーがブースを出展する、巨大なゲーム展示会です。
こちらで、UMPC(超小型ノートパソコン)のGPD社が出展しましたので、ブースのレポートです。
GPD WIN2ゲーム体験コーナー
ブースには、↓のように目立つ「GPD」のテーブルが置かれていました。
メイン展示は、先日スペック強化版が発売になった、ゲーミングUMPCのGPD WIN2を使ったゲーム体験です。↓
GPD WIN2を使って「ICEY」と「CUPHEAD」がプレイできるということで、多数の人が詰めかけていました。
やはりゲームショウということで、ゲーミングに特化したGPD WIN2の展示に力を入れた形です。
また、そもそも「GPD」は「Game Pad Digital」の略であることからも、同社が従来よりゲーミングというのを製品のコアにしてきたことが分かります。
最新のGPD P2 Maxの展示も
まもなく発売開始される同社の最新UMPCである「GPD P2 Max」も展示されていました。
グレーのCore m3-8100Y版と、シルバーのCeleron N4100版の両方が並べられていました。
↓のJapan IT Weekで5月に展示されていた実機と、ほぼ変わりませんでしたので、最終版に近かったということでしょう。
↓が、上位モデルのCore m3版です。ベゼルが狭く、思ったよりも画面が大きいです。
↓は下位モデルのCeleron版です。シルバーで高級感があります。
iPad miniとほぼ同じ筐体サイズということで、大変コンパクトです。
↓のように片手で持ってみると、まさにiPad miniのサイズ感であることが分かります。
小さいサイズながら、キーボードは打ちやすいようにピッチを確保しています。↓
ただ、「ー」や「」などの入力はFnと組み合わせる必要があるため、慣れが必要です。
メインの英数キーの打ちやすさを最優先した結果でしょう。
本体は、GPD Pocket2と同じく、淵に向かうにつれて薄くなるデザインです。
思ったよりも本体は薄く、持ちやすくなっていました。↓
↓はシルバーのCeleron版で、片手で持てるコンパクトサイズなのに画面が大きいという、UMPCの理想的な形状に近づきました。
すでにAmazonでは販売されています。
↓はCore m3の上位モデルの販売ページです。
↓はCeleronの廉価モデルの販売ページです。
GPD Pocket2とサイズ比較
隣には7インチの前モデル「GPD Pocket2」が展示されていましたので、並べて大きさなどを比較してみます。
まず↓のように、キーボード自体の領域は大きくは変わりませんが、Aの左にCaps Lockを配置できているなど、キー配列が改善しています。
GPD Pocket2に、タッチパッド領域がついたイメージでしょうか。
画面サイズはかなり異なります。↓
GPD P2 Maxの方は、こうして見るとベゼルも薄く、大画面です。
筐体サイズについては、↓のように「一回り大きい」感じですね。
厚さについては、これはほぼ変わりません。↓
まもなく発売のGPD P2 Maxを、楽しみに待ちましょう!
↓でまとめたように、9月末はパソコンを購入するにもベストなタイミングです。
おわり
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