ChromebookでWindowsソフトが動かせる「CrossOver」正式登場!

キタコレ!!!

MacOSやLinux上でWindowsアプリケーションを動かせる「CrossOver」をリリースしているCODE WEAVERSが、ChromeOS向けのバージョンを正式販売開始しました!

従来はベータ版だったものが、正式ローンチとなった形です。(販売はこちら

ざっくり言うと、ChromebookでWindowsのソフトウェアを動かすことができるということです。

デュアルブートではなく、ChromeOS上でエミュレートするタイプです。

こういった取り組み自体はGoogleも行っており、将来的には個人向けChromebookでもWindowsアプリが動くようになる可能性は高いです。

Macユーザーの中には、Parallels Desktopというソフトウェアを愛用している方が多いと思います。 ご存じ、MacOS上で...

ChromeOSでは、既にAndroidアプリ、Linuxアプリは動きますし、Googleにとっては自社プラットフォームを強力にするために有用ですからね。

ただ、現状はサポートされておらず、一方でChromebookのスペックは向上しております。

そんなマシンパワーで、全部とは言わないまでもよく使うWindowsソフトが動けばなあと思っていた方は多いと思います。

こちらに動作するWindowsソフトウェアのリストが公開されています。

CrossOverは、Steamライブラリにあるゲームをネイティブスピードで動かすこともできるようですよ。

価格は3種類です。

ベーシックプランの39.95ドル(約4,100円)、1年間のソフトウェアアップデートとサポートがつく59.95ドル(約6,300円)、期限なしのアップデートとサポートがつく499.95ドル(約52,000円)の3つです。

動作条件は、Linuxをサポートしていること(リストはこちら。2019年以降の多くのモデルに当てはまります)、Intelのプロセッサを搭載していること、2GB以上のRAM、200MBのストレージです。

現在、こちらでたくさんのChromebookがAmazon Primeセール対象となっており、1~3万円台と廉価です。

条件はあるものの、このような廉価なChromebookでWindowsアプリが動かせるようになれば……夢が広がりますね!

イヤッハアアアアアアアアアア!!!

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