今回は、重量わずか3.8gという超軽量・小型の完全ワイヤレスイヤホン「1MORE ComfoBuds」をレビューしていきたいと思います。
1MOREは、元Foxconnグループ会社社長のGary Hsieh氏らが2013年に設立し、過去4年間に25カ国以上でヘッドホンを出荷した実績のあるオーディオメーカーです。
コチラ、現在Makuakeのこちらのページでクラウドファンディングを実施中です。
残り1ヶ月ほどで、すでに200名以上から購入されています。
価格は税込6,144円、発送は2020年12月末までとなっています。
同梱物は、↓のようにイヤホン本体と充電ケースのほか、充電用USB Type-C to Aケーブル、マニュアル類です。
マニュアルは多言語対応で、日本語もきちんと対応しています。
1MOREのかわいいシールも同封されています。↓
スペックは下記の通り。
- モデル:ESS3001T
- イヤホン重量:3.8 g
- ケース重量:28.9 g
- 総重量:36.5 g
- イヤホン寸法:39.25 x 17.92 x 18.7 mm
- ケース寸法:68.7 x 30 x 25 mm
- イヤホンバッテリー容量:35 mAh
- ケースバッテリー容量:410 mAh
- イヤホン充電時間:85 分
- ケース充電時間:80 分
- オーディオフォーマット:AAC / SBC
- 再生可能時間(イヤホンのみ):4時間
- 再生可能時間(ケース充電込み):18時間
- インピーダンス:30Ω
- Bluetooth接続範囲:10 m
- Bluetooth®:Bluetooth® 5.0
- Bluetoothプロトコル:HFP / A2DP / AVRCP
- 入力:5V 0.5A
- 作業温度:0 ℃ ~ 45 ℃
- 周波数範囲:2.400 GHz ~ 2.4835 GHz
目を引くのは重量で、イヤホンはわずか3.8gです。後ほど見るように、ケース含め大きさも大変コンパクト。
再生時間はイヤホンが4時間、ケース再充電含めて18時間です。
IPX5防水に対応し、対応コーデックはAAC/SBC、ドライバ径は13.4mm。
イヤホンはスティックタイプで、↓のように充電ケースに重ねるように収納します。
ケースは↓のように指先でヒョイとつまめるサイズです。
充電はUSB Type-Cで行います。充電時間は1時間半ほど。
ケース上部には、↓のように1MOREロゴがプリントされています。
実測の重量は、スペック通りピッタリ3.8gでした。
ケース・両耳含めても、36gです。軽量なAirPodsよりも10g軽くなっています。
イヤホンは耳に入れるカナル型ではなく、AirPods(Proでない方)同様のインナーイヤー型です。耳に引っかけるようにして使うタイプですね。音楽に没頭するというよりは、ながらで聴くのに適したタイプ。
イヤホン外側にはタッチセンサが搭載されており、タップして再生・停止や通話を行います。
マイクが左右それぞれ2カ所についています。
一つが、上の写真でもロゴの上部に見える環境マイクで、こちらは周囲の雑音を拾って通話をクリアにしてくれます。もう一つは、スティック先端に通話マイクです。
音はクリアです。クセの無いバランスの取れた音で、低音もしっかり出ています。
ただ、耳の穴に押し込まず、引っかけるタイプのインナーイヤー型のため、音楽以外の周囲の音も一緒に入ってきます。音に入り込むというよりは、少し遠くで鳴らしているのをシャカシャカ聞いているイメージ。iPhone付属のイヤホンを聴いたことがある方ですと、それに近いです。
そのため、静音を背景に音楽に没頭するという聴き方ではなく、街を歩いたり仕事中にオフィスで使うのに適しています。
ポケットに入れてもかさばらず、耳に付けっぱなしにしても気にならないほど小さく軽いため、取り回しの良さに優れています。
インナーイヤー型で防水対応、バッテリー駆動時間も長く通話品質も高いということで、音楽試聴のためというよりは、電話や遠隔会議を含めた普段使いの相棒という位置づけですね。
このタイプは好き嫌いもありますが、インナーイヤー型のイヤホンとしては使い勝手の良い、よく出来た一台になっています。
気になった方は、Makuakeのこちらのページで応援購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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