Tiger Lake搭載7インチ新型ゲーミングUMPC「OneGx1 Pro」詳細スペック判明【12月に登場】

今年登場すると目されていた、One-Netbook社の新型ゲーミングUMPC(超小型ノートパソコン)「OneGx1 Pro」の正式スペックがメーカーから届きましたのでご紹介。

最大の特徴はTiger Lake世代のCore i7-1160G7を搭載している点で、下記でレビューしたOneGx1のスペックアップ版になります。登場は12月で、具体的な発送日はまだ明らかにされていません。

2020/8/10追記:ゲーミングUMPCでライバル機となるGPD Win MaxとOneGx1の比較レビューをアップしました。↓ ...
2020年のUMPC(超小型ノートパソコン)は、ゲーミングが一大トレンドになっています。 両雄であるGPD Technology社とO...

OneGx1はブルーでしたが、今回はブラックです。LED発光するキーボードバックライトや背面と相まって、よりゲーミングデバイスらしい雰囲気に仕上がっているようです。

スペックは下記の通り。

  • CPU:Core i7-1160G7
  • GPU:Intel Iris 96EU
  • RAM:16GB LPDDR4/4X – 4266
  • ストレージ:512GB PCIe SSD
  • ディスプレイ:7インチ(1920×1200)IPS 10点マルチタッチ
  • OS:Windows10
  • サイズ:173x136x21mm
  • 重量:623g
  • 材質:CNC 6000シリーズ アルミ外装
  • バッテリー容量:12,000mAh 3.7V
  • 充電:5V/9V/12V対応
  • ポート類:USB4.0 Type-C x2、USB3.0 Type-A x1、micro HDMI、3.5mmイヤホンジャック、M.2スロット(基板上)、microSDカードスロット
  • Wi-Fi:Wi-Fi6対応
  • Bluetooth:5.0

順当進化といったところですね。

オンボードGPUですが、快適にプレイ可能なタイトルのカバー範囲はかなり広がるでしょう。

USB Type-Cは4.0対応なので、40Gbpsまでのデータ転送が可能です。

ディスプレイは2,048段階筆圧検知のスタイラスにも対応しています。

また、4G LTE/5G用のM.2モジュールもオプションで提供されるようです。

OneGx1と筐体の形状は同一で、本体左右に着脱式ゲームコントローラーを装着するタイプ。このコントローラーは、それぞれがワイヤレスコントローラー(2p)としても使えます。↓

7インチということで、8インチサイズであるライバル機のGPD Win Maxよりも一回り小さくなっています。

ライバルであるGPD社も、今年同じくTiger Lake搭載の新型ゲーミングUMPC「GPD WIN3」を発売する予定です。↓

多数のUMPC(超小型ノートパソコン)をリリースしているGPD社が、今年リリースすると明言していた新型ゲーミングUMPC「GPD WIN3」...

ますますアツくなるゲーミングUMPCから目が離せませんな!!

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