レノボがAndroidタブレットに本気です。
まず最上位モデルは、↓でお伝えしたXiaoXin Pad Pro 2021です。こちらは中国のみで登場しています。
「XiaoXin Pad Pro 2021」は、11.5インチ有機ELに90Hzのリフレッシュレート、JBL製のスピーカー4基にDolby Atmos対応と、まさにハイエンドタブレットの名にふさわしい一台。
こちらのページで5万円台で販売されていますが、現在は在庫切れ。
これ以外に、似たスペックでHDMI入力を備えたLenovo Yoga Tab 13と、廉価帯のモデルもそれぞれ発表されたのでご紹介。
外付けモニタにもなるLenovo Yoga Tab 13
下記でお伝えしていた、HDMI入力を備えてモバイルモニターとしても使えるAndroidタブレットが「Lenovo Yoga Tab 13」として正式に発表されました。
Snapdragon 870、8GB RAM、128GB~ストレージを備えた13.3インチのプレミアムタブレットです。
Androidタブレットとして使うことはもちろんのこと、HDMI入力が可能なため、外付けのモバイルディスプレイとしても利用できるという素晴らしい一台。
中国ではYoga Pad Proという名前で、グローバルではYoga Tab 13として登場します。
発売時期や価格は正式発表前ですが、7月頃7万円台で登場する予定です。
その他詳細スペックは下記の通りです。
- CPU:Snapdragon 870
- RAM:8GB LPDDR5
- ストレージ:128GB/256GB
- ディスプレイ:13インチ(2160×1350)Dolby Visionサポート
- 色域・輝度:100% sRGB, 400ニト
- リフレッシュレート:60Hz
- カメラ:8MP+ToFセンサ(フロントのみ)
- バッテリー容量:10,000mAh
- Wi-Fi:6
- Bluetooth:5.2
- サイズ:293.35 x 203.98 x 6.2-24.9 mm
- 重量:830g
廉価な新型タブ「Lenovo Tab P11/P11 Plus」
続いては、11インチの新型機です。
まずLenovo Yoga Tab 11から。
↓のようにこちらもHDMI入力に対応していそうですが、スタンド機構はついているものの外付けモニタとしては使えません。
その代わり廉価となっており、320ドルと3万円台で購入可能。
つづいてLenovo Tab P11 Plusは260ドルと2万円台でさらに廉価になっており、こちらは一般的なデザインのタブレット。
↓のように外付けキーボードカバーにも対応しています。
スペックは、それぞれ下記の通り。(カッコ内がP11 Plus)
- CPU:MediaTek Helio G90T(Cortex-A76 x2、A55 x6)
- RAM:4GB/6GB/8GB LPDDR4(6GBはP11 Plusのみ)
- ストレージ:64GB/128GB/256GB(64GBはPlusのみ、256GBは無印のみ)
- カメラ:メイン8MP+フロント8MP+ToF(無印)、メイン13MP+フロント8MP(Plus)
- バッテリー容量:7,500mAh
- 充電:20w
- ポート類:USB2.0 Type-C、4pogoピン(Plusのみ)、microSDカードスロット(Plusのみ)
- Wi-Fi:5
- Bluetooth:5.1
- サイズ/重量(無印):256.84 x 169.02 x 8.3mm/655g
- サイズ/重量(Plus):258.4 x 163 x 7.5 mm/490g
グローバルでの登場は8月頃の予定。
楽しみですね!
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