海外でiPadにWindows 3.1をインストールしてドヤることが密かなブームになっています。とても密かですが。
聞くだけでわくわくする話ですが、確かにこれだけエミュレータが出ている時代なら、OSを動かすこともできるんじゃないかと思いますよね。
実際、MS-DOSの上で動くWindows 3.1であれば、DOSエミュレータを使えばWindows 3.1を動かせるはず!というのは発想としては自然?です。
アメリカ在住のレトロハード収集家でありHow-To Geekのエディター、ライターであるBENJ EDWARDS は、こちらのポストでそれを実践しやり方をレポートしています。
考え方はシンプル。
↓のApp StoreにあるiDOS 2というアプリに、Windows 3.1イメージをインストールするだけです。
とはいえもちろん、OSをインストールするとなると細かい設定など注意点がありますので、そこは記事に細かく書かれています。
まずは懐かしの青地のインストール画面です。
インストールは時間もかからずできるようで、Twitterにも同様のレポートが多数上がっています。
テテーンという懐かしの起動音とともに、あの時代のスタートアップ画面がiPadに表示されます。
ファイルマネージャーやコンパネ、DOSプロンプトなど、懐かしのアイコンが並びます。ファイルマネージャーはiOSのFilesのようなソフトです。ある意味先進的です。
記事では、Windows 3.1やソフトウェアの入手方法など書かれています。
ただ、こちらは英語版になるので、日本語版DOSとWindowsを入手しようとなると、また異なるルートを当たる必要があります。
とはいえ日本はそういったものの入手がやりやすい国なので、手に入れる方法はいくらでもあるでしょう。
Internet Archivesを使ったソフトウェア入手や、Civilization IIのプレイなどいくつか紹介されています。
というわけで、メリットは全くありませんが、スタバでiPadという月並みなドヤりと見せかけて、実は稼働させているのはWindows 3.1という粋なGEEKに皆さんもなってください。
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