新たな手作りゲームプラットフォーム付きゲーム機「Playdate」まもなく予約開始

珍しいコンセプトの携帯型ゲーム機「Playdate」の予約が、アメリカ太平洋時間7月29日午前10時(日本時間7月30日)から開始します。

↓のように400×240ピクセルの1ビットすなわちモノクロディスプレイを搭載しています。

そしてハードでの最大の特徴は、右側面についた↓の回転式レバー。これもコントローラーの一つで、ぐるぐる回してキャラクターを動かしたり、画面をスクロールさせたりと様々に使います。

価格は179ドル。

ゲームは何を遊ぶかといえば、はじめに24タイトル、続いて毎週新たに2タイトルが公開されていくというもの。

昨今多い中華系エミュレーターとは一線を画す、オリジナル路線。素晴らしい。

そして本機で最も素晴らしい点は、ユーザーにゲーム開発を促している点です。

こちらのページでSDKやドキュメントをダウンロードし、MacやWindows、Linuxで、本機用のゲームが誰でも開発できます。

言語はCとLua。Luaは聞き慣れないかもしれませんが、オブジェクト指向開発もできるスクリプトです。

400×240のモノクロでしたら、ゲームボーイソフトのように開発者の想像力を発揮して、様々なゲームを気軽に開発できるでしょう。

インディーズ含め、Unrealなどを使った壮大なゲーム開発が主流ですが、かつてのPC-88やMSXで、誰もがBASICでゲームを開発し、公開したり販売していた時代を思い出しますね。

自分で開発したゲームが、世界中のPlaydateユーザーに遊んでもらえるかもしれないというのは夢が広がります。

本体のスペックは下記の通りです。

また、各種アクセサリもあわせて予約開始します。

↓はペン立てにもなるBluetoothスピーカー。

↓は保護カバーです。

おしゃれ系飾り物系ガジェットとしても通用するデザインと相まって、一部に人気が出そう。

Playdateの予約ができる公式ページはこちら

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