下記で線画デザインが公開されていた、GPD社の新型UMPC(超小型ノートパソコン)である「GPD Pocket 3」
こちらの外観イメージが公開されました。
それがこちら!
なるほどそう来ましたか!
かなり情報量の多いイメージになっていますので、分かることをお伝えします。
冒頭の記事にも書いたとおり、本機はこれまでのGPD社およびOne-Netbook社の各種7インチクラスUMPCのノウハウや経験が詰め込まれています。
ディスプレイベゼルの狭さやキーボード配列などから見て、ディスプレイは7インチ前後ありそうです。
そしてGPD社がついに2-in-1機構を搭載しています。
UMPCへの2-in-1機構搭載はOne-Netbook社のお家芸ですが、GPD社はこれへの対抗意識(自らが先駆者であるという意識?)からか、これまでかたくなに2-in-1機は出していませんでした。
ただ、7インチクラスではその利便性を認めたのか、ペン対応と併せてディスプレイ360度回転式になっているようです。
後ろ側に倒すタイプではなく、形状から見てOne-Netbook A1同様に一度開き、ぐるりと回してまたパタンと閉じる(つまりFMV LOOX U)タイプ。
結果、外観は↓のOne-Netbook A1によく似ています。
One-Netbook A1でも過去GPD Pocketでも、最大のペインポイントであったポインティングデバイスについては、素晴らしい進化が見られます。
GPD社でのGPD MicroPCやGPD Win Maxなどで成功した、キーボード上部にタッチパッドを配置するという技でクリアしています。
デイリーガジェット編集部でもGPD WIN MaxでGTA5をいつもプレイして仕事をさぼっている人がいるのですが、↓のレビューでもある通りかなり”普通の”ノートパソコンっぽいマウス操作が可能です。
キーボード配列についても、Caps LockやTabキーがきちんと独立して存在することで、CapsをCtrlにリマップするユーザーや、Tab必須ユーザーのニーズにも応えられます。
その代わりといってはなんですが、記号キーはほぼすべて上部にまとめられています。
日本語入力の場合は、ハイフンを右ShiftないしはDelキー位置にリマップするのがよさそう。
というわけで、これはかなり完成度が高められた7インチ?UMPCになりそう。
スペックや価格等詳細は未発表ですが、続報来たらお伝えします。
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