今回は、多数の高コスパなオーディオ製品をリリースしているTribitの完全ワイヤレスイヤホン「Tribit FlyBuds C2」をレビューしていきます。
こちら、インナーイヤー型と呼ばれる、耳を塞がないタイプのうどん型イヤホン。
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この価格帯の中では、トップクラスの音質を誇る本機をレビューしていきます。
外観とスペック
同梱物は下記の通り。イヤホンと充電ケース、USB Type-C to Aケーブル、マニュアルのみ。インナーイヤー型なので、イヤーピースなどは付属しません。
マニュアルは日本語対応しています。
対応コーデックはSBC/AAC/aptX。
Bluetooth 5.2接続で、バッテリー駆動時間はイヤホン単体で8時間、ケース再充電込みで32時間。
4マイク搭載でドライバーは12mmダイナミックです。BTチップはQualcomm QCC3040。
ケースは下記の通りコンパクト。Tribitロゴが刻印されています。
前面には充電状態を表すインディケータ。
底面には、技適番号その他情報が記載されています。
背面には充電用のUSB Type-Cポート。
蓋を開けるとこんな感じ。RとLが逆ですが、たとえば右ですと右手の親指で取り出して右耳につけるので、表面がメタルでツルツルした本機はこの配置の方が自然に装着できます。
重量はケース込みで44.4gとかなりの軽量さ。イヤホン単体では片側4gほどです。
ケースのサイズ比較
コンパクトさが分かりやすいように、有名なイヤホンとケースのサイズ比較。
左上がソニーのWF-1000XM4、右上がアップルのAirPods Proです。
上と下の写真を組み合わせてみると、本機はちょうど1000XM4とAirPods Proの間くらいのサイズ感であることが分かります。
1000XM4もAirPods Proも相当なコンパクトさなので、これら極上イヤホンたちと似たサイズ感ということで本機のケースが小さいことが分かります。
メタル風外装なイヤホン部分
イヤホン部は、↓のように光沢あるメタル風外装。指紋が付きやすい難点はあるものの、見た目に高級感があります。また、タップする外側には小さく赤く見えるインディケータがついています。
内側から見るとこんな感じ。AppleのAirPodsとよく似た形。
音質と使い勝手
耳にすっぽり入れるカナル型と異なり、本機は耳の穴に引っかけるようにして使うインナーイヤー型。
そのため、ソニーのWF-1000XM4のような、大迫力の極上サウンドを高い臨場感で楽しむといったモデルとは違った聞こえ方です。
ProではないAirPodsを使ったことがあれば分かると思いますが、ほどよく外の音も聞こえて、BGM的に鳴らすイメージです。
とはいえ、音質自体は5,000円台にしてはかなり良好。安っぽさやシャカシャカ感も感じず、イヤホンを耳にグッと押しつけて聴けば、良いサウンドで鳴っていることが分かります。
両耳イヤホンそれぞれ2~3回タップで、再生・停止や曲送りなどの操作ができます。操作感も良好。長押しで音量操作ができるのも○。
ただ、曲戻しには非対応なので、そこが残念です。
いずれにせよ、操作性も音質もマイク性能も、廉価帯の中ではかなり優秀な部類であることは間違いありません。
お手頃価格で気軽にBGM的に音楽を聴くためのイヤホンとしてオススメできます。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください!
Tribit FlyBuds C2はアマゾンの↓のページで、現在5,999円でセール中。さらに500円OFFクーポンが適用できるので、5,499円で購入できます。
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