今回は、2万円台で購入できるミニPC「TRIGKEY Green G1」をレビューしていきます。
こちら、↓のように手のひらサイズのコンパクトさで、CPUにはCeleron J4125搭載。現在タイムセール中で、価格は8GB/128GB版がBanggoodのこちらのページ25,245円、8GB/256GB版はこちらのページで26,507円となっています。
ゲームや動画編集などのヘビーな使い方はできませんが、ライト用途であれば意外とサクサク動いてくれて、何より場所を取らないコンパクトサイズ。
さらにメモリの増設ができ、ポート類も一通りついているので、ニーズが合えば結構良い機種でしょう。
では、見ていきましょう。
外観とスペック
本体だけでなく、外箱もコンパクトです。中華PCによくある薄汚れた個装箱ではなく、包装も状態も綺麗です。
同梱物は下記の通り。本体、アダプタ、HDMIケーブル、ネジ、マニュアル。海外プラグですが、日本のプラグに変換するアダプタが付属していました。
マニュアルは日本語にも対応。
本体はメタル外装でシンプルなデザイン。
スペックは下記の通りです。
- CPU:Celeron J4125
- GPU:Intel HD Graphics 600
- RAM:8GB DDR4
- ストレージ:128GB/256GB M.2 SSD(SATA3 2280 M.2)
- 拡張ストレージ:2.5インチ SATA SSD(最大2TB)
- OS:Windows 10 Pro(Windows 11対応)
- 電源:24w(12V/2A)、AC100-240V
- サイズ:12.6×11.3x4cm
- 重量:369g(実測)
天板はintelロゴのみで装飾はありません。
前面には、電源ボタンと3.5mmイヤホンジャック、USB Type-C、USB3.0 Type-A x2。
裏面には、DC-INとHDMI x2、有線LAN x2、USB2.0 Type-A x2です。
側面には、空気穴が空いています。
底面にはゴム脚とネジ穴。
重量は実測で約369g。10インチタブレットよりも軽いです。
増設は簡単だが注意が必要
増設は簡単で、底面のネジを外すだけ。
なのですが、おそらくWi-Fiのアンテナだと思うのですが、底板とつながっています。そのため、勢いよく底板を外すとケーブルが外れる可能性があります。そっと外しましょう。
RAMは↓のようにSO-DIMMのDDR4が2枚。
ストレージはSATAのM.2 2280 SSDです。
もちろんこれらは簡単に換装できます。
ベンチマークスコア
ベンチマークスコアを見ておきます。
CINEBENCH R23は、マルチコアが1,640pts、シングルコアが433pts。
他のチップとの比較が下記の通り。
ストレージ読み書きは、SATAということもあり400MB/s前後です。
パワーは無いが使い勝手は良い
処理性能が高いということはなく、ヘビーな用途には向きません。
ですが、本体のコンパクトさや内部構造含めたシンプルさ、さらにCeleronの3000系のようなライト用途でもストレスが溜まるような遅さでもないので、使い勝手は結構良い印象。ポートも一通りついていますし。
昨今、ミニPCは大手メーカーも参入が増えています。
格安系であれば、もう1ランク上の速さであれば、4~5万円クラスの↓がありますし、
ゲームや動画編集も余裕な爆速ミニPCであれば↓なども。
本機は2万円台とお手頃価格なので、ライト用途な期待であれば悪くない選択肢になるでしょう。
現在タイムセール中で、価格は8GB/128GB版がBanggoodのこちらのページ25,245円、8GB/256GB版はこちらのページで26,507円で購入できます。
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