多数のミニPCをリリースしているBeelinkから、Ryzen 9 7940HSを搭載したハイスペックなミニPC「Beelink GTR7 Pro」が発表されました。
最大8コアのZen 4コア、16スレッド、最大12ユニットのRDNA 3、最大24MBキャッシュとなっていて、ゲーミング含めた多くのユースケースで高いパフォーマンスが期待できます。
Ryzen 7 7840HSを搭載した「Beelink GTR7」がAliExpressのこちらのページで274,043円、Ryzen 9 7940HSを搭載した「Beelink GTR7 Pro」が同ページで356,297円となっていますが、これらは仮の価格で、正式な値付けは発表されていません。
正式には6月4日に予約開始となり、GTR7が約1,300ドル(約17万円)、Proが1,600ドル(約21万円)となるようです。
いずれも8コア16スレッドで、Radeon 780M GPUを搭載しています。クロック周波数が異なります。
GTR7のCPUはベース3.8GHz/ブースト5.1GHzに対して、Proはそれぞれ4.0GHz/5.2GHz。GPUは2.7GHzに対して、Proが2.8GHzです。
ほか、RAMはSO-DIMM x2スロットのDDR5-5600、ストレージはPCIe4.0x4 M.2 2280スロットが2つで、それぞれ最大4TBです。通信はWi-Fi6とBluetooth 5.2。
ポート類も豊富です。
↓のようにUSB4.0 Type-C x2、USB3.2 Type-C x1、USB3.2 Type-A x3、USB2.0 Type-A x2、HDMI2.1、DP1.4、3.5mmイヤホンジャック x2、有線LAN x2となっています。USB4.0は最大40Gbpsデータ転送や100wのUSB PD充電、DP1.4映像出力に対応しています。
一般的なミニPC同様に、RAMやストレージを換装・増設することができます。
ミニPCにしては珍しくカラバリも豊富で、↓のように4色で展開されます。
ゲームもできるハイパフォーマンスなミニPCとしてはコスパ高くなっていますので、気になった方は買い物カゴに入れておくなど、チェックしてみては。
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