MediaTekとE Inkが協業拡大!電子ペーパータブがさらに増加の流れ

昨今、電子ペーパーディスプレイを搭載したAndroidタブレットが増加してきています。

一般的な液晶と比べてリフレッシュレートが低いのでゲームや動画視聴には向きませんが、紙に近い見た目で電子書籍やドキュメントを読んだり手書きメモを書いたりするのには向いています。

Android搭載機は、Google Playストアがプリインされていない機種が多いものの、Androidアプリが動くということで従来よりも可能性が広がります。

↓のように、ここ最近だけでもこれだけの新機種が登場しています。

昨今、カラー電子ペーパーを搭載したタブレットが徐々に増えてきています。 それらの多くは10万円近く、ないしそれ以上の価格となっています...
多数の電子ペーパータブレットをリリースしているOnyxから、6インチで重量160gという軽量なAndroid搭載電子ペーパータブレット「On...
多数の電子ペーパータブレットをリリースしているOnyxから、新型のカラー電子ペーパー搭載機種「Onyx BOOX Tab Ultra C」が...
reMarkableの電子ペーパータブレット「reMarkable 2」に、「Type Folio」というキーボードケースが登場しました。 ...

さて、このジャンルに大きな動きがありました。

電子ペーパー大手のE Inkと、モバイル向けチップ大手のMediaTekが協業拡大を発表したのです。

これにより、今後さらに電子ペーパー搭載のAndroidタブレットが、大手を含めて拡大していくことが期待できます。

Androidは搭載していませんが、アマゾンのペン対応電子ペーパータブレット「Kindle Scribe」も、MediaTekのMT8113チップを搭載しています。

今回は、いよいよ発売になったアマゾンのペン対応電子ペーパータブレット「Kindle Scribe」が届いたのでレビューしていきます。 ...

両社による今回のリリースで、MT8113チップについての詳細が発表されました。それによると12nmでデュアルコアの2GHz、LPDDR4 RAMサポート、Wi-Fi5・Bluetooth対応といったところ。

処理性能は高くありませんが、何ヶ月も放置していても半分も減らないバッテリーなど、電子ペーパータブレットの用途に合ったチューニングがなされています。

このジャンルの商品が、今後も増えていってほしいですね!

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