多数のポータブルゲーミングPCをリリースしているAYAから、新型の「AYANEO KUN」がIndiegogoでクラウドファンディグ開始しました。
特徴は8.4インチという、従来の同社モデルとしては大型のディスプレイを搭載している点と、Steam Deck風の左右タッチパッド。そして、強気の価格です。
CPUにはポータブルゲーミングPCでおなじみの、AMD Ryzen 7 7840U、GPUにはRadeon 780Mを採用。
8.4インチ(2560×1600)IPSディスプレイは最大輝度500ニト、16GB/32GB/64GB RAM、512GB/1TB/2TB/4TB PCIe4.0 M.2 2280 SSD、75Wh(19,500mAh)バッテリーとなっています。
サイズは312.4×132.5×21.9mmで、重量は900gとかなりヘビー。
ディスプレイサイズの8.4インチは、↓のようにSteam DeckやROG Allyなどの大手の売れ筋モデルよりも一回り大きくなっています。
価格は、最低構成の16GB/512GBで早期割引999ドル、通常小売価格1,209ドル。最上位構成の64GB/4TBでは、1,699ドル~1,949ドルになります。
もっとも安い構成でも、日本円で147,703円となっていて、10万円前後の大手メーカー品よりも数万円高くなっています。
8.4インチ大画面ディスプレイですが、間の悪いことにASUSと並ぶゲーミング大手のレノボが、↓の「Legion Go」を発表しました。
こちらはRyzen Z1 Extreme、8.8インチで144Hzというハイスペックながらわずか700ドル(約10万円)です。
AYANEO KUNのクラウドファンディグページはこちら。
デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)
デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。
デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。
ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!