TECNOからARグラスでプレイするRyzen 7 8840HS搭載Windowsゲーム機クラファン開始!【TECNO Pocket Go】

↓でお伝えしていたTECNOのARグラスでプレイするポータブルゲーミングPC「TECNO Pocket Go」が、グローバル向けにクラウドファンディグを開始しました。

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今回登場した「TECNO Pocket Go」は、AMD Ryzen 7 8840HSを搭載。ASUS ROG AllyやSteam Deckとの違いは、PC本体が↓のゲームコントローラー部に入っていることです。

映像はUSB Type-Cケーブルを接続し、任意のディスプレイに出力できます。

もちろん一般的なディスプレイでも良いですし、セットでクラファンされているARグラスでも大丈夫です。

ARグラスは片側0.71インチのmicro LEDで、6メートル先に215インチのディスプレイが見えるとのこと。1080p解像度で、リフレッシュレートは60Hzです。

PC本体は、CPUにAMD Ryzen 7 8840HS、AMD Radeon 780M GPU、最大16GB LPDDR5-6400MHz RAM、1TB PCIe4.0 NVMe SSDストレージ、50Whバッテリー、Windows 11 Homeという構成。

TDPは10-30wで、SSDはM.2 2230で換装可能。65wのPD GaNチャージャーが同梱され、サイズは181.7×129.7×67.4mm、重量550gとなっています。

ARグラスは1920×1080ピクセルで、デュアルスピーカーとマイク対応オーディオジャック、HDハプティクス対応となっています。

価格は、クラファン早期価格/クラファン価格/小売価格それぞれ、16GB/512GBが539ドル/589ドル/1,160ドル、32GB/1TBが699ドル/769ドル/1,515ドル、ARグラスが349ドル/399ドル/539ドル。

16GB/512GBで本体とグラスのセットが、869ドル/899ドル/1,699ドルとなっています。

本体とグラスのセットで16GB/512GB版が899ドル(13万円ちょっと)というのは悪くないですが、小売価格で1,699ドル(25万円ほど)というのはクラファン価格を魅力的に見せるための吹っ掛けに近いもので、実際にこの価格では販売しない可能性が高いでしょう。

発送は2024年12月予定。クラウドファンディグページは、Kickstarterのこちらのページから。

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