今回は、多数の携帯ゲーム機(中華ゲーム機)をリリースしているAnbernicから新登場した「Anbernic RG34XX」の提供があったのでレビューします。
同社公式ストアのこちらのページで、本日12月16日(月)午後7時より、通常税込11,199円のところ、10,249円で発売セールを開始します。発売セール期間は3日間。
本体は↓のようにゲームボーイアドバンスによく似たデザインです。
ディスプレイサイズは3.4インチで、↓のように本体はコンパクトです。
カラバリはインディゴ、透明レッド、透明グリーン、ブラックの4色で、今回のレビュー品は透明グリーン。
それでは、見ていきましょう。
外観とスペック
まずは同梱物から。
↓のように本体のほか、ストラップ、USB Type-A to Cケーブル、スクリーンプロテクタ、マニュアルとなっています。
マニュアルは英語と中国語ですが、難しいことは書いてありません。
ほか、↓のようなPUレザー製の純正ポーチも販売されています。
Anbernic刻印があり、結構良い感じのポーチとなっています。
つづいて本体を見ていきましょう。
前面には、↓のように十字キー、START/SELECT、A/B/X/Yボタン。任天堂配列です。X/Yボタンが写真では見づらいですが、本体カラーと同じになっています。
スペックですが、SoCにはAnbernicデバイスで昨今採用が連続しているAllwinner H700。これはARM Cortex-A53@1.5GHz x4コア。統合GPUはMali-G31 MP2、1GB LPDDR4 RAM、ストレージは32GBのmicroSDがセットされています。
ほか、ディスプレイは3.4インチ(720×480)IPS、3,500mAhバッテリー、OSはLinuxとなっています。
公称駆動時間は7時間で、Wi-FiとBluetooth 4.2をサポートしています。
microSDカードスロットは2つ搭載していて、最大512GBまでサポートしています。振動モーター内蔵。
本体上部には、↓のようにR1/R2/L1/L2、USB Type-C、mini HDMI、メニューボタン、リセットボタン、microSDカードスロット x2。
底面には、電源ボタン、3.5mmイヤホンジャック、音量ダイヤルです。
右サイドはグリップしやすいような作りになっています。
逆側には、ストラップホールもついています。
背面は↓の通りで、バッテリーパックは交換可能となっています。
重量は実測で190gで、スマホくらいの重量感です。
実際の使い勝手
メニュー画面はおなじみAnbernicのホーム画面。従来機から、アイコンは少し変わっています。が、並びなどは変わりません。
設定画面では言語や画面などが変えられます。
RetroArchも起動できます。
L1/R1とL2/R2が離れていて、押し間違いなく操作しやすくなっています。
本体はコンパクトですが、毎月新モデルをリリースしているAnbernicらしく、使い勝手で気になるところなどはないでしょう。
Anbernicは新商品リリースを凄まじい頻度で行うため、筐体・ソフトウェアともに完成度は高くなっています。
というわけで格安中華ゲーム機をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください!
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