Realmeから世界最高の視認性と速度を誇るゲーミングスマートフォンが登場か!【 GT7】

Realmeの新フラッグシップスマートフォン「GT7」が、eスポーツ向けに最適化されたディスプレイと、業界最新のAndroid向けアンチフリッカーテクノロジーを搭載して登場予定と話題になっている。また、手袋をした状態や濡れた手でも操作可能な高感度タッチ機能を備えるとされており、大型かつ極薄ベゼルのディスプレイには、高性能な生体認証機能も内蔵されている可能性がある。

GT7のフラットディスプレイは、世界最高のスマートフォン向けPWM(パルス幅変調)周波数である4,608Hzを実現し、DC調光も併用されることで、フリッカー(ちらつき)を感じさせない快適なゲーム体験を長時間提供することが可能とされている。さらに、Dimensity 9400+チップを搭載し、Proモデル(欧州Amazonでは649ユーロ〜)と同様の最大6,500ニトのピーク輝度を誇る。

なお、通常使用時の最大輝度は1,800ニトとされている。また、GT7は濡れた手や手袋越しでも操作できる超高感度タッチスクリーンを搭載し、タッチサンプリングレートはなんと2,600Hzに達するという。

これらのeスポーツ向け機能は、1.5K解像度・144Hzリフレッシュレートのディスプレイ性能を補完する形で搭載され、RealmeはGT7を「このスペック帯で最強のディスプレイ」と称しており、価格はわずか2,999元(約411米ドル)以下、発売日は2025年4月18日から約5日後とされている。

さらにこのディスプレイは、わずか1.3mmの「超狭額縁」と、超音波指紋センサーを備え、視覚面だけでなく操作性もプレミアムな体験を提供するという。

一方で、信頼性の高いリーカー「Digital Chat Station」は、この6.8インチディスプレイは、より電力効率の高いLTPOではなく、BOE製のLTPSバックプレーンを採用すると指摘している。

ディスプレイのスペックだけ見ても、GT7は本気でゲーマー層を狙いにきていると感じます。特にPWM 4,608Hzや2,600Hzのタッチサンプリングは、目の疲れや反応速度を気にするヘビーユーザーにとっては魅力的です。

ただし、LTPOではなくLTPSという点は電力効率の面でやや気になるところ。価格が抑えられている分、このあたりは割り切りかもしれませんね。

【出典・引用:Notebookcheck

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