最近寒いですよね。
真夏のガジェットといえば、首掛けUSB扇風機などが増えてきましたが、真冬のガジェットもあります。
上着を着るのを忘れてドンキホーテで衝動買いした真冬ガジェットが、ちょっと怖いながらもポカポカで便利だったのでご紹介。
それがコチラ↓
一見するとただのフード付きジャケットです。でも「ただのジャケットじゃないか」と思うことなかれ。
これ、「電熱ジャケット」なんです!
ジャケットの前を見てみると、何やらボタンのようなモノが↓
これがスイッチです。これを押すと、中の電熱線が発熱してポカポカしてくるのです。給電用にモバイルバッテリーを使います。ウケる。
ジャケットの中を見ると、保温ポーチのような銀色のシートと、左内ポケットからはファスナーの中からUSB Type-Aケーブルが伸びています↓ウケる。
釣り人やツーリストなど、一部の界隈では一定の知名度を持ったジャンルらしく、アマゾンでも多数販売されています。
機能や使い方はどれもほぼ同じ。価格は4,000円~8,000円です。
↓のようなベストのタイプも人気のようです。
使い方は簡単です。
付属のモバイルバッテリー(汎用品でも大丈夫)を、内ポケットから出ているUSBケーブルに接続します。で、ポケットに入れてファスナーを閉めます。
左胸にあるスイッチを押すと、赤く発光してきて、すぐに暖まりはじめます。1分もすればかなりポカポカになります。
はじめに加熱したあと、5分ほどで低出力モードに切り替わり、あとは断熱材で保温しながらポカポカ状態を維持するという仕組み。
5,000mAhのバッテリーで5時間ほど、10,000mAhでは8時間ほどの連続使用が可能とのこと。
また、ボタンを押すごとに加熱モードが切り替えられて、45度の高温加熱モード(赤色発光)、35度の中温モード(白色発光)、25度の保温モード(青色発光)です。
真冬の朝に自転車やバイクに乗る時などは、高温加熱モードで一気にポカポカ状態に持って行けば、底冷えするような寒さをブロックしてくれます。
暖かいホッカイロを巻き付けているような感じで、かといって熱すぎるということもなく、布団の中のようなほどよいポカポカ感が持続します。
ジャケットの外側はヒンヤリ冷たく、中だけ暖まっているので、きちんと断熱されています。
怖いのは濡れとか故障とかですよね。
私も未だに少しおびえています。
濡れた場合は電源を切り、乾燥してから使います。
そんな変態いないと思いますが、皮膚の上から直接着るのもダメとのこと。
水洗いが可能で、↓のUSBケーブルをファスナーポケットに収納してから洗濯します。当たり前ですがモバイルバッテリーは取り外してから洗濯しましょう。
付属のモバイルバッテリーは薄型軽量で、USB Type-Aが2つ、micro USBが1つ付いていて、バッテリー残量がランプで分かるようになっていました。↓
便利は便利です。いやすごく便利です。防寒具って体温で温めるので、外気が極寒であればしばらく寒いですし、動いていないと寒くなってきます。
その点、このジャケットは自ら発熱してくれますので、じっとしていてもひたすらポカポカしています。
二郎やコミケの行列とか釣りとか警備員とか、真冬の屋外でじっとしているような人には最適でしょう。
真冬の早朝の外出も、億劫さが少し低減されます。
気になるのはやはり水濡れですね。雨に当たったら乾かさないといけないので、その日は一日晴れ!という真冬の日にだけ使う感じでしょうか。
太平洋側は冬は晴れた日が多いのでそこまで気になりませんが、日本海側にお住まいの方はちょっと使用をためらうかもしれません。
というわけで、生活を少し快適にしてくれる真冬の電熱ガジェットご紹介でした。
ポカポカ。
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