ついにモップも自動洗浄!超進化最新ロボット掃除機レビュー【ECOVACS DEEBOT X1 TURBO】

今回は、多数のロボット掃除機をリリースしているECOVACS(エコバックス)の最新ロボット掃除機「ECOVACS DEEBOT X1 TURBO」をレビューしていきます。

↓のように高級感あふれるメタルな外装だけでなく、モップを自動洗浄できたり、リアルタイムで掃除動画(ロボット目線)を確認できたりと、すごい機能が満載です。

5,000Paの吸引力を持ちながら、かなり静音。

ロボット掃除機の進化を体感できる一台に仕上がっていましたのでご紹介。

本機は現在、アマゾンの↓のページで、税込159,800円で販売中。他機種との機能対比では安くなっています。期間限定でクーポンコード「7AKX3667」適用で8,000円OFFになります。

それでは、見ていきましょう。

外観チェック

充電ドックの中には、モップを自動洗浄するためのタンクと汚水タンクが入っていますので、結構大きめ。

シルバーとブラックの外装はカッコよく、高級感があります。

同梱物は、掃除機本体とステーションのほか、サイドブラシが2セット(計4個)、モップが2セット(計4個)、電源コード、本体をメンテナンスするためのクリーニングツール、取扱説明書となっています。

マニュアルは日本語で丁寧に書かれています。初期セットアップ、使い方のほか、メンテナンス方法や頻度なども詳述されています。

ステーション側を開くと、蓋面にクイックスタートガイドがついています。

中にはタンクが2つ。青い方に水道水を入れておけば、勝手に部屋をモップがけしてくれて、ステーションに戻ればモップを洗浄してくれます。すごい時代です。汚水は左側のタンクに貯まっていきます。

このほか、交換用のモップと、クリーニングブラシも収納されています。

背面はこんな感じ↓。電源コードを挿すだけで使えます。電源コードの長さが余る場合は、巻いて長さを調節できるようになっています。

電源を入れると、3つのコントロールボタンが点灯します。左側がモップをクリーニングしてくれるボタン、真ん中が清掃開始・一時停止ボタン、右側がステーションに呼び戻すボタンです。

掃除機本体も進化しています。

まず、前面にはスマホのような複眼カメラがついています。

左から、インディケータライト、TrueDetect 3Dセンサ、AIVIカメラです。

真ん中のセンサと右側のカメラで障害物を検知したり、室内のマッピングを行います。

右側のカメラからの映像は、スマホアプリを通してリアルタイムお掃除映像が確認できます。

トップカバーを外してみます。赤いスイッチが電源で、その上の小さいボタンがWi-Fi接続ボタン。

ダストボックスは、簡単に取り外せます。フィルタは2層になっていて交換可能。

底面には、複数の落下防止センサやカーペット検知センサなどのセンサ類のほか、回転ホイール・サイドブラシ・駆動ホイール・メインブラシなどのおなじみのパーツたちを取り付けます。

サイドブラシやモップを取り付けた様子が↓。モップがけをしない時は、モップを外した状態でもお掃除できます。

メインブラシも取り外すことができますので、付属のブラシでメンテナンスします。

アプリ接続から実際の使用へ

まずはアプリと接続します。

ECOVACS公式アプリを入れて、DEEBOT X1 TURBOを選択します。

そこからは、アプリの指示通りに操作をすれば、簡単に接続できます。

「トップカバーを開けて電源スイッチをONにしてください」のようなレベルの指示でかつ絵入りなので、特に迷うことはないと思います。

接続完了すると、ファームウェアのアップデートが始まりました。

また、YIKOと呼ばれる音声AIに、声で指示を出すことができます。

掃除を開始する際やトラブルが起こった際など、掃除機本体が声とアプリ通知で教えてくれます。

その声は、↓のように日本語を含めた複数言語から選択可能。

「OK YIKO」とつぶやけば「ここです」と答えてくれます。

あとは、掃除させるなりモップがけさせるなり、好きに指示してみましょう。Alexaにも対応しています。

声での指示が合わない場合、アプリからもすべての操作ができます。

アプリの操作も簡単。

基本的には「自動清掃」をタップすれば、勝手に掃除してくれます。

初回は、屋内をマッピングして、ロボットに部屋の配置を学習させます。それ以降は過不足無く全体をお掃除してくれます。

清掃の頻度や、カーペットで自動的に吸引力を強化するなどの設定も可能。

部屋のマッピングは、2Dだけでなく3Dでも確認できます。

ここから、掃除の対象から外したいエリアを設定したりできます。

掃除については、どの位の時間、何㎡を掃除したかをログで確認できますよ。

このほか、アプリ上からはマッピングされた地図上でどのような軌跡をたどって掃除したかや、動画で掃除の様子をリアルタイムに確認するなどの便利機能多数。

QOLが上がる

ロボット掃除機は、今後AIやロボットが人間の生活を便利にしてくれるということが、分かりやすく実感できるアイテムです。

本機も、特に意識することなく、勝手に毎日掃除・モップがけをしてくれて、さらにモップを自動洗浄までしてくれます。

人間がやるべきことは、掃除のスケジュールを決めたり、たまにメンテナンスをすることだけ。

他のロボット掃除機よりも清掃音が静かで、かつ動きのアルゴリズムも進化しています。モノが複雑に置かれているエリアの掃除などで、他の掃除機よりも賢く掃除できていることが分かります。

惜しむらくは、↓でレビューした「ECOVACS DEEBOT N8+」には搭載されていたダストボックス機能が無いこと。ロボット掃除機のダストボックスを、ステーションにある程度貯めていける機能です。

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モップ自動洗浄に加えてダストボックスも、となるとステーションが大きくなりすぎることが懸念されたのか、モップ自動洗浄とダストボックス吸引が構造上両立できなかったのかは分かりません。

モップがけを重視するなら今回レビューしたX1 TURBOを、モップがけが不要なのであればN8+が良いかもしれません。

いずれにせよ、15.9万円でこの機能とクオリティは高コスパだと思いますので、ロボット掃除機をお探しの方はチェックしてみてはいかがでしょう。

本機は現在、アマゾンの↓のページで、税込159,800円で販売中。期間限定でクーポンコード「7AKX3667」適用で8,000円OFFになります。

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