電子ペーパーディスプレイを搭載したタブレットといえば、これまでは電子ブックリーダーが主流でした。
ですが、昨今はAndroidタブレットと境界が曖昧になっており、Android搭載機やカメラ搭載機、カラー表示可能なモデルが出てきています。
また、レノボもこのカテゴリに商品を投入するとみられています。↓
さて、そんな電子ペーパーディスプレイ搭載タブレットを多数リリースしているOnyxから、ペンとキーボードに対応した10.3インチの2-in-1モデル「Onyx BOOX Tab Ultra」が登場しました。
スペックとしては、SoCにはQualcomm製のオクタコアチップ(型番は不明)、10.3インチ(1872×1404)E Inkディスプレイ(227dpi)、4GB LPDDR4x RAM、128GB UFS2.1ストレージ、Android 11、6,300mAhバッテリーとなっています。
スピーカーとマイクが搭載され、サイズは225×184.5×6.7mm、重量480g。デュアルバンドWi-FiとBluetooth 5.0対応で、電源ボタンは指紋認証センサを兼ねています。
ペンのほか、キーボードケースやマグネットケースもオプションで提供されています。
本機は、Onyx公式サイトのこちらのページで、599.99ドル(約88,000円)となっています。スナドラ600系とみられておりスペック対比では高額ですが、かなり”普通に”Androidタブレットとして使える電子ペーパータブなのでニーズに合う方には良いかもしれません。
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