2万円台のAndroidクラウド携帯ゲーミング機まもなく登場!【Abxylute】

昨今、携帯型のゲーム機が空前の勢いで増加しています。

大きくは4種類あり、一つがSteam Deck、二つ目がWindows搭載機、三つ目はエミュレータープレイ機、四つ目がクラウドゲーミング機です。

Steamを運営するアメリカのValveが放つSteam Deckはおなじみ、このジャンルの帝王です。快適さ、10万円切りのコスパ等あらゆる観点で覇権のポジション。数多のレビューにある通り、PCゲームを持ち運んでプレイするなら明らかにナンバーワンです。

ついに日本でも発売になったSteam Deckを予約開始と同時に購入し、アナウンス通り12月17日に届きました。しばらく使い倒してきたのでレ...

二つ目は、いくつかの中国メーカーが出しているポータブルなWindowsマシン。One-NetbookやGPD WIN 4などが有名です。価格は10万円台半ば~20万円台前半と一番高くなりますが、Windowsマシンとしてはハイパフォーマンス。

今回は、ポータブルゲーミングPC(あるいはゲーミングUMPC)の「AOKZOE A1」をお借りしたのでレビューします。 Ryzen 7...
今回は、新登場の7インチ小型サイズ携帯型WindowsゲーミングPC「ONEXPLAYER mini Pro」の実機をお借りしたので、レビュ...

三つ目のエミュレータープレイ機は、AnbernicやPowkiddyといった中国メーカーが有名です。昨今はAndroid搭載機も増えており、Androidゲームもプレイできます。

今回は、多数の携帯型ゲーム機をリリースしているAnbernicのAndroid 12搭載ゲーム機「Anbernic RG505」をレビューし...
今回は、携帯型ゲーム機を多数リリースしているAnbernicから新登場した、ゲームボーイとスーパーファミコンを合わせたようなデザインの新モデ...

そして四つ目のクラウドゲーミング機ですが、これは欧米系の大手メーカーが商品を投入し始めています。Xbox Game PassやGeForce Nowなどのクラウドゲーミングをプレイすることを想定した端末。

↓でお伝えしたロジクールやRazerなどがこのジャンルの商品を出し始めています。

下記でお伝えしていたロジクールのAndroid搭載携帯型ゲーム機「Logitech G Cloud」が正式に発表され、予約を開始しました。 ...
ゲーミングデバイスで有名なRazerから、Android搭載の携帯型ゲーミング端末「Razer Edge」が登場しました。 6.8イン...

今回、四つ目のジャンルに、新たなプレーヤーが登場しました。

それが↓のAbxyluteです。強みは、200ドル~(予定)という価格の安さ。まもなくクラウドファンディングを開始予定です。

本機はAndroidを搭載しています。そのためAndroidゲームやエミュレーターもプレイできますが、搭載されているチップはMediaTek MT8365(Cortex-A53 x4)なので性能は高くはありません。競合のLogitech G CloudはSnapdragon 720Gですし、Razer EdgeはSnapdragon G3x Gen1です。

ただ、クラウドゲーミングは実際のゲーム処理はサーバ側で行うため、クライアント側にそこまでの高性能は要求しない点が特徴。そこをうまく利用して、価格を抑えているというわけです。

ほかスペックは7インチ(1920×1080)ディスプレイ、60Hzリフレッシュレート、4GB RAM、64GBストレージ、microSDカードスロットといったところ。

価格はクラファンの早期割で200ドル、その後は249ドルとなっていて安価です。

外観は↓のように一般的なポータブルゲーミング機のもの。

背面は↓の通り。

ホワイトも用意されています。↓

デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)

デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。

デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。

ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!