ASUSから5月11日に登場する、同社初となるポータブルゲーミングPC「ROG Ally」。
SoCをはじめハイスペックゴリゴリのスペック構成で、AAAゲームも快適にプレイできることが分かっています。
さて、スペックは上述の記事でほぼ判明していますが、あと気になるのは価格です。
ここに来て、Best Buyのページから価格情報が流出しました。
それによると、最上位構成となる8つのZen 4コア、16スレッド、12 RDNA 3 GPUユニット、24MBキャッシュのAMD Ryzen Z1 Extreme搭載機が16GB/512GBで699.99ドル(約95,000円)、6つのZen 4コア、12スレッド、4xRDNA3で22MBキャッシュを搭載したAMD Ryzen Z1モデルが16GB/256GBで600ドル(約82,000円)となっています。
これは非常にインパクトある値付けです。
通常、GPD社やAYA社、One-Netbook社などが出しているAMD Ryzen 7 6800U搭載機では20万円近く、安くても15万円前後のものが大半です。
これよりも高いスペックで、かつASUSというゲーミング超大手からのハードがこの価格となると、もはや覇権は確定と言いたくなるレベルです。
本機は、↓でレビューしたSteam Deckに対して登場した初めての有力な対抗馬となります。
Steam Deckの店頭販売も開始されました。
ASUSは強い販売網を持っていますので、ROG Allyも家電量販店その他で並ぶことは確実でしょう。
2023年は、ASUS ROG AllyとSteam Deckによる覇権バトルが繰り広げられそうです。
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