Ryzen 7000U系搭載のGPD WIN 4 2023が8月にクラファン開始！

GPD WIN 4は2022年に登場したポータブルゲーミングPCです。

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画面がスライドして親指ポチポチタイプの物理QWERTYキーボードが出現するという、ソニーのVAIO UXに似たデバイスです。

こちらに、Ryzen 7000Uシリーズを搭載した2023年版が登場することが明らかになりました。8月頃、Indiegogoでクラウドファンディングが開始される見込みです。

現行のGPD WIN 4との違いはまずCPU。

Ryzen 7 6800Uから、Zen 4コアのRyzen 7 7840UまたはRyzen 5 7640Uの選択式になります。

それぞれ8コア16スレッド、6コア12スレッドで、いずれもTDP 15-30w。

GPUは現行のRadeon 680Mから、Radeon 780M/760Mになり、アーキテクチャがRDNA 2からRDNA 3に進化します。

RAMはRyzen 5版が16GB LPDDR5xで、Ryzen 7版が32GB/64GB LPDDR5x。ストレージはRyzen 5版が512GB PCIe4.0 NVMe M.2 2280 SSD、Ryzen 7版が512GB/2TB/4TBからの選択式です。

ポートには、新たに最大63GbpsのOculinkが搭載されるため、外部GPU接続の幅が広がります。

それ以外は現行機と共通で、6インチFullHDディスプレイ、45.62Whバッテリー、220x92x28mm筐体です。OSはWindowsとSteam OSのデュアルブート対応で、通信はWi-Fi6とBluetooth 5.2。オプションで4G LTE対応です。

重量は現行機が570gに対して、598gと少し重くなります。

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