下記でお伝えした「AYANEO Pocket Air」は、Dimensity 1200を搭載した携帯ゲーム機形状のAndroidデバイスで、まもなくIndiegogoでクラウドファンディグが開始される見込み。
こちら、従来からのDimensity 1200に加えて、あらたにSnapdragon 8 Gen 2搭載オプションも提供される可能性を、AYAが示唆しました。
なぜこのタイミングで上位チップセットのオプションを急遽追加するという可能性が出てきたのかといえば、間違いなく↓の「AYN Odin2」を意識してのことです。
同社は従来より、One-NetbookやGPD、AYNなどのWindows/Androidポータブルゲーム機をリリースしている中国の競合メーカーの動きをかなり意識した行動を取ってきました。
Odin2はSnapdragon 8 Gen 2搭載で299ドル~というインパクトある値付けで、ある程度の注目を集めることに成功しています。
これを見て、急遽同社も同チップセット搭載オプション投入を考えたのでしょう。
Odin2はGen 2搭載でかつ299ドルというクラファン価格の組み合わせでのインパクトだったので、そこをきちんと踏まえれば、AYANEO Pocket Airも同等の値付けを意識する可能性が高いでしょう。
そのほか、Pocket Airは5.5インチFullHDの有機ELディスプレイや7,350mAhバッテリー、重量380gといったスペック情報が明かされています。
OSはAndroid 12としていましたが、Android 13でリリースされることを期待したいもの。
いずれにせよ、Android携帯ゲーム機の世界も、ハイスペな機種が増えてきそうで何よりです。
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