1980年代にアスキーとマイクロソフトから8ビットパソコンの共通規格として提唱され、メーカー各社から登場したMSX。
昨今、提唱者の西和彦氏自ら、↓でお伝えしたMSX0 Stackをはじめとする新たな方向での進化を主導しており、再び盛り上がりを見せています。
今回、このMSXの9.7インチ小型ノートパソコン「MSXBOOK」が登場しました。
開発は、↓でお伝えした「Book8088」や「Hand386」を開発しているtindie。いずれも8088や386の互換チップ搭載で、ネイティブにWindows 3.1などが動くUMPC(超小型ノートパソコン)です。
「MSXBOOK」は、ワンチップMSX(OCM)をベースにしたMSX2互換機となっていて、FPGAでハードをエミュレートすることでMSX2+規格のソフトウェアをサポートします。
FPGAは、ハードウェア言語で論理回路を書き換えられる仕組みで、↓でお伝えした「Analogue Pocket」をはじめとして、オリジナルのカートリッジがプレイできる一部のゲーム機でも活用されています。いわゆる「中華エミュ機」はソフトウェアエミュレーターがプリインされ、レトロゲームのROMをプレイするものですが、それとはゲームを再生する仕組みが異なります。
「MSXBOOK」、↓のような外観です。

ディスプレイはiPad 2のものを流用した9.7インチ(1024×768)、4,000mAhバッテリー(公称4時間駆動)、内蔵アンプとステレオスピーカー、3.5mmジャック、USB Type-Cポート充電、MSX2+互換、KdLファームウェア互換、4GB SDカードストレージ、DB9ジョイスティックポート x2、ターボ5.37/8.06MHz駆動、VGA/CVAS/S-Video出力といった構成。

メカニカルキーボードは、↓のようにバックライト付き。

背面には、↓のように拡張カートリッジを入れられます。

MSX2+向けのソフトを実行するための全てのハードウェアが搭載されているとのことですが、ファームウェアは非搭載。ファームを持っている場合、それを本機に展開するサポートをしてくれるようです。
販売はtindieのこちらのページから。

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