いま一番お気に入りのモバイルキーボード(iClever IC-BK11)【いつも鞄に忍ばせておく】

フルキーボード付きの小型端末が大好きな筆者ですが、もちろんキーボードが付いていない普通のスマホやタブレットも多数所持して、常時2〜3台は持ち歩いています。

キーボードが付いたGemini PDAや、キーボード付きカバーを付けているiPad Pro、またノートパソコンなども持ち歩いていることが多いのですが、荷物が多い時にはキーボード無しのスマホ・タブレットのみで外出することもあります。

そんな時、外出先で長文入力をしたいときのために、Bluetooth接続のモバイルキーボードは持ち歩くようにしています。

なかなか「これ!」というキーボードに出会えず、買ってはやめを繰り返していました。

ですがこのたび、「もしかするとこれはBluetoothモバイルキーボードのベストバイかもしれない……」と思える商品に出会えましたので、ご紹介します。

コンパクトさと打ちやすさのバランス

商品名は、「iClever IC-BK11」です。

細かいレビューは後述します。

まず何が良いのか、先にお伝えしますと、「コンパクトさと打ちやすさのバランス」です。

手持ちのiPhone Xで使った様子が↓です。

キーピッチは15.5mm、もちろん13インチ以上のノートパソコンなどに比べると多少窮屈ですが、十分にタッチタイプできるサイズです。

また、これは長辺真ん中で折りたたんで、細長くコンパクトにまとめられます。

上記はパッケージの写真なのですが、後述する付属のポーチにすぽっと入り、とてもコンパクトになります。

モバイルキーボードは、持ち運びやすいコンパクトなものは、キーピッチが小さすぎたり、キーボードの出来が悪かったりして打ちづらいことが多いです。

逆に、打ちやすいものは、重かったり、かさばったりします。

この製品の長所は、打ちやすさと持ち運びやすさのバランスがちょうど良く、そのどちらも犠牲にしていない点です。

それでは、良い点を具体的に見ていきます。

まずは基本スペックから

パッケージ記載のスペックは、下記の通りです。

キーボード自体は、横幅202.5mm、奥行き46.5mmで、重さが164gです。

2時間の充電で、連続使用50時間、待ち受けですと150日持ちます。

対応機種も広く、Windows/Androidタブ・スマホ/iPad/iPhoneと、一通りのプラットフォームをカバーしています。

良い点1.コンパクトさ

箱はこの通り普通なのですが。

箱を開いて中身を並べると、まず二つ折りになったキーボードの小ささに驚きます。

キーボード本体以外の同梱物は、充電用USBケーブル、ポーチ、取説です。

このポーチは、二つ折りにしたキーボードが本当にピッタリ収まるちょうど良いサイズ感です。

取説は読まなくても、Bluetoothキーボードを使ったことがあれば、キー表面の印字を見れば分かるとは思います。

良い点2.別途スタンドが不要

筆者が求めるモバイルキーボードの条件として、スタンドが別になっていないことがあります。

スマホやタブレットを立てかけるスタンドが別パーツになっていると、その分無くすリスクも高まりますし、何よりスマートじゃありません。

その点、このキーボードは、上部がスタンドと一体になっています。しかも、曲げる角度を変えることで、立てかけるスマホやタブレットの傾きも調整できるようになっています。

良い点3.キーボードの打ちやすさ

これは最初に言及したとおりで、このサイズ感にしてはとても打ちやすいです。

そのため、タッチタイピングも十分可能になります。

良い点4.複数接続

3台まで接続でき、接続先は下記にある右側面のスイッチで切り替えられます。

また、Windowsキーやcommandキーなど、各プラットフォームに特有のキーの使い分けにも対応しており、接続する機器によって機能が切り替わります。

良い点5.デザイン

持ち運ぶものなので、あまり変なデザインは避けたいところ。

その点、本製品は癖も無く、シンプルなデザインです。

背面カラーは選べるのですが、いずれも落ち着いた発色ですがメタリック質感で良いです。

おわりに

いかがでしたか?

筆者はここのところしばらく、モバイルキーボードはこれになっています。

コンパクトで場所も取らないため、とりあえず鞄の中に入れておいても苦になりません。

「打ちやすさとコンパクトさのバランス」で、更にこれよりも良いキーボードがあれば、すぐに購入してまたレビューしますね。

本製品は↓から買えます。

おわり